chocolate babe

今日は出産予定日から1日後。検診日だったので病院へ行った。

どうやらここの病院のｼｽﾃﾑ、まず受付する前に下の階で先生指名料（約\1,000）を払い、そしてｶﾙﾃを貰ってくる仕組みらしい。

先週の検診に比べると全然待たなかった。今日は先生の患者さんが少ないのかな？

ｷﾘが下でお金やらを払ってる間に私が呼ばれてしまい、仕方なく一人で診察室に行く事に。

今日は内診をして子宮口が柔らかくなっているか等を調べるらしい。今日は内診をしないであと1週間待ってもいいらしいけど。

とりあえずｷﾘが来るまで先生は次の患者さんを診る事に。

ｷﾘが戻ってきて先生も手が空いたので戻ってきた。先生がｷﾘに同じ説明をして、どうやら内診をする方向に。私もあとどのくらいで出産なのか知りたいし、まぁいいか。

この先生、ｱﾌﾘｶ人にしてみたらとっても細かい。『文化的な事とかもあるでしょうし、内診は一人でも大丈夫ですか?それとも隣にﾊﾟﾊﾟがいた方がいいですか?』と。日本じゃ内診は一人だよなぁ…と思いつつも、ｷﾘに決定権を下したら『待ってる』と。

一応内診室近くにｷﾘを促した先生。日本と同じ感じで足を広げて寝る感じ。ちゃんと足を乗せる場所がある。

『ﾊﾟﾝﾂを脱いでここ（小さな椅子の上）に置くか、またはﾎﾟｹｯﾄの中に入れて下さい。私は出ていた方がいいかな?』と言って出ていった。誰かと雑談している様子。

ｻｻｻと脱いでﾎﾟｹｯﾄないから手でﾊﾟﾝﾂを握る私…。例の台って言うのかな?にとりあえず寝転がってみた。でっかいﾗｲﾄが股に当たるように照っている。

先生が戻ってきた。『私の指2本を入れて膣の様子を調べます』と言ってﾋﾞﾆｰﾙ手袋を両手にした先生が説明する。

股を開いて寝てさて内診開始。子宮口は柔らかく出産準備はできているらしい。『very nice』って言われてもこっちは言い様がない…。ｸﾞﾙｸﾞﾙってされてちょっと痛いし居心地悪いし。早く終わってくれぇ～と願っていたら終わった。

子宮に入れていた指2本を見せてくると、薄っすら血がついている。ひょえぇぇぇ。『このような少量の血がﾊﾟﾝﾂにつくかもしれないけど問題ないです。』だって。

先生がﾋﾞﾆｰﾙ手袋を外して手を洗いに行ってから、今度はお腹を出して胎児の位置を確認。そのまま例のﾒｶﾞﾎﾝのようなので胎児の心臓を聞く。問題無しと。

診察室にｷﾘと戻る。『子宮口は3cmくらい開いているからあと2日内で陣痛が起こると思われます。少量の血が出ても問題無し。でも大量の血が出たら病院に来るように。それから破水があっても病院に来てください。陣痛が始まるので。もし何もこのまま起こらなければ水曜日に陣痛を起こす注射を打つので検診時間に来て下さい』だって。

なんとなく注射を打ちそうな予感がするわ。だって前回の時もそうだったし。でも内診があったせいか、何か居心地悪い。内診したから刺激されて何か起こるんじゃ!!なーんても思うわ。

ところで実は今朝、ﾏﾏが仕事で旅立ってしまった。おいおい、突然だなぁ…と思いつつも、『私が万が一いなかった時の為に…』と口癖で言っていたのはこの事かぁ!!

ﾀﾞﾃﾞｨが今日は珍しく夕方帰ってきて『あれ?病院から帰ってきちゃったの?』って。みんなも『痛みは?変化は?』って聞いてくるけど特に…。あ、でも今日は内診したせいか、おりものの量が多い。

ｷﾘもずーっと前から『頑張ってね』って言ってくれる。あと何日もしないうちに私達のﾍﾞｯﾄﾞは二人だけで寝るんじゃなくなるんだな～と思うと不思議な感じ。