イマイチ元気がでない理由
ここ一週間くらい、以前に較べて元気が出ないと感じているmachitaです。疲労が溜まって体調が万全ではないことも原因のひとつではありますが、一番の理由は母の回復が思うようにいかないことだと思われます。まったく目も開けてくれなかった最初の一ヶ月・・・目は開けたけど視点が合わなかった、その後の2週間・・・リハビリが始まって急激に食事も介助すれば食べれる、すこし会話も出来る、動く練習も出来るようになった、その後の2ヵ月半・・・で、ここのところめっきり伸び悩んでいる感じです。最初から「目覚めてから3ヶ月が勝負」と聞かされていたのだから、これで大体つじつまは合うんだけどね。。。最初の2ヶ月はほぼ毎日泣いていたけど、ここ2ヶ月は涙は出てきません。不思議なくらいに。今の母は、私のことは「machita」だということはわかっているようです。自分でベッドから起き上がることは出来ませんが、リハビリとして歩く訓練などはしています。スプーンで食事をすることは出来ますが、途中で混濁してくるのか目の前に何もないのにスプーンを一所懸命口に運ぶ動作を繰り返したり、ご飯とフルーツゼリーを混ぜて食べたりします。「リハビリ頑張ってる?」などと聞くと「自分のために頑張ってる」とか「自分では頑張ってるつもりなのにわかってもらえない」とか正しい返答がかえってくることもあるけど、基本的には私が望んでるような会話はほぼ成立しません。(「過去の思い出話」とか「将来の話」とか「母と娘の会話的」なものとかがしたい)「看護婦さん」と同じような位置にいるみたいです。これから先、ずっとこんな感じなのかも知れないと思うとなんか自分の頭の中で、「納得しているようで実は納得できていない」というか「うちだけ特別に奇跡的にぐんぐん良くなるんじゃないか」とか「例外って何にでもあるじゃん」って思っちゃうっていうか・・・「諦めたらいけない」と思うところと、「過度な期待で、勝手に裏切られて落ち込んでしまう」ところと。そんなせめぎあいの毎日です。体調が悪くても、気分が落ち込んでいても、普段の生活のほかに「父の夕食と洗濯」「母の洗濯と夕食の介助」がのしかかってきてめげそうな日々。(もちろん妹と父もやってくれてるので100%machitaが抱えてるわけじゃないですヨ。)たぶん父・妹・machitaの3人が3人共「自分が一番大変だ」と思ってるはず。妹は学校や卒業論文があるのにある日突然「自分のことは全部自分で」やらなきゃいけなくなり、父のご飯も先月までは全部妹がやってくれていたので。父は仕事もおろそかに出来ないし、お金も用意しなくちゃいけないし、machitaが病院に行ってる間はホノの面倒を見なくちゃいけないし。娘2人はギャーギャーうるさいし(苦笑)うまくいってるとは言いがたいけど、でもまぁ一応家族みんなで頑張ってはいると思います。生きていてくれるのに寂しがっていたらバチがあたるかな・・・