名古屋のご当地グルメ

名古屋のご当地グルメと言えば、山本屋総本家の「味噌煮込みうどん」、あつた蓬莱軒の「ひつまぶし」が超有名ですよね。名古屋グルメでは珍しい薄味な宮きしめんや名古屋駅新幹線ホームの住よし「きしめん」も人気です。

名古屋めしの代表格、矢場とんの「味噌カツ」、名古屋名物の風来坊や世界の山ちゃんの「手羽先」などなど、名古屋はご当地グルメの宝庫なので名古屋訪問はいつも楽しみです。

今回の名古屋訪問では、秘密のケンミンSHOWで一気に話題となった名古屋のソウルフード「台湾ラーメン」を食べに行きました。

<台湾ラーメン>

台湾ラーメンは、台湾生まれのラーメンと思いきや純粋に名古屋で生まれたラーメンなんです。もちろん、台湾には存在しないラーメンなんです。実は秘密のケンミンSHOWを見る前に台湾の屋台のラーメンと勝手に感違いして近所のスーパーで袋麺を買った事がありました。
寿がきや

台湾ラーメンの発祥のお店は、名古屋の台湾料理店の中国南北酒菜「味仙」です。


味仙は名古屋市近郊に9店舗ある台湾料理の専門店。台湾ラーメンは、今から50数年ほど前に味仙のまかない料理として生まれました。もともと辛くない台湾の担仔麺（タンツーメン）をベースに味仙で辛くアレンジされたものです。そんなまかない料理を常連さんに出したのが台湾ラーメンの始まりです。台湾ラーメンの名前のはっきりした由来はわかりませんが、台湾人が作ったラーメンだから台湾ラーメンと呼ぶようになったみたいです。

この台湾ラーメンは、かなり辛いラーメンですが、とても旨激辛です。炒めたミンチとニラがトッピングされた、辣油(ラー油)がきいたラーメンです。魚介か甜麺醤（テンメンジャン）だと思うのですが、独特の風味もあります。麺はちゃんぽんの麺を少し細くした感じの独特の麺です。辛いスープとマッチしてます。

台湾ラーメンのメニューにアメリカンというものがあります。辛いのは苦手な方向けに辛さを少々抑えた台湾ラーメンです。不思議なネーミングです。名前の由来もわかりませんが、コーヒーのアメリカンからきているようにも思えます。



台湾ラーメンは、一度食べたらやめられない癖になる味です。名古屋を訪れた際には、一度は食べる価値があるラーメンです。

<ネットでお取寄せ>

山本屋総本家　生煮込うどん


宮きしめん・宮みそ煮込詰合せ


"風来坊"の元祖手羽先唐揚げ





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