カテゴリ:映画・テレビドラマ
『下町ロケット』第145回直木賞受賞作品である池井戸潤さんの「下町ロケット」を原作とした、TBSの日曜劇場「下町ロケット」は、視聴率も20%を越え好評ですね。 この「下町ロケット」は、直木賞を受賞した2012年にWOWOWでドラマ化されてました。「下町ロケット」「下町ロケット2 ガウディ計画」が話題になっているので、このWOWOWドラマをもう一度見直してみました。原作本やTBSの日曜劇場とも違う脚色がありなかなか面白いです。 佃製作所ティッシュBOX <連続ドラマW>第29回 ATP賞テレビグランプリ2012 ドラマ部門 優秀賞 受賞 全五話 2012制作 スタッフ 原作:池井戸潤「下町ロケット」(小学館) 監督:鈴木浩介(ドラマW「空飛ぶタイヤ」) 水谷俊之(ドラマW「マークスの山」) 脚本:前川洋一(ドラマW「空飛ぶタイヤ」) 音楽:羽岡佳 (ドラマW「再生巨流」) プロデューサー:青木泰憲 連続ドラマW 下町ロケット DVD <あらすじ>かつて宇宙ロケットを開発し、打上げに失敗した経験がある佃は、二代目社長として小型エンジンを作る町工場を経営している。ある日、大企業のナカシマ工業から特許侵害で訴えられた。銀行の融資も受けられず、経営危機に陥る。一方、大企業の帝国重工は純国産ロケットの開発を行っていた。開発したエンジン部品の技術特許をすでに佃製作所が登録していたことがわかった。中小企業である佃製作所は、大企業のナカシマ工業との訴訟に勝ち、大企業の帝国重工の圧力にも負けず、帝国重工の財前部長とともにロケット打上げを成功させる物語 <キャスト>三上博史:佃航平 寺島しのぶ:神谷涼子 渡部篤郎:財前道生 池内博之:江原春樹 綾野剛:真野賢作 原田夏希:鈴木智美 眞島秀和:富山敬治 松尾諭:山崎光彦 美山加恋:佃利菜 奥田惠梨華:財前冬美 長内美那子:佃和枝 升毅:水原重治 堀部圭亮:本木孝 古谷一行:大場一義 田村亮:藤間秀樹 佐藤二朗:三田公康 小木茂光:大川京一 光石研:津野薫 小市慢太郎:殿村直弘 水野真紀:和泉沙耶 佃製作所アクリルキーホルダー 佃 航平役は、日曜劇場の阿部寛とWOWOWの三上博史。熱血漢溢れる阿部寛と内に秘めた情熱の三上博史のどちらもそれぞれの色があって甲乙つけがたい。 帝国重工部長の財前 道生役は、渡部篤郎が温かみがあっていい。 神谷 弁護士役は、日曜劇場の恵俊彰はお笑いのイメージが強すぎる。WOWOWは原作本と違い女性弁護士を寺島しのぶが演じたが、悪くはなかった。 経理部長の殿村直弘役は、日曜劇場では落語家・立川談春が演じている。原作のイメージとは少し違ったけれど、味があっていい。 <書き下ろし>帝国重工の財前部長と病気の妻の会話が、財前部長の人間性を表すのに効果的だった。また、その妻の後輩で帝国重工の秘書が、佃製作所の営業の江原の恋人と言う設定も面白い。神谷弁護士の過去の裁判については、あまり意味を感じなかった。佃製作所技術者の真野は退職しなかった。原作にある退職した真野がガウディ計画のヒントをくれるシーンがなくなってしまった。 オリジナル・サウンドトラック <池井戸潤>池井戸潤さんと言えば、あの「半沢直樹」の原作者だけにとどまらず、「民王」「花咲舞が黙ってない」「ようこそわが家へ」「ルーズヴェルト・ゲーム」など、いずれもドラマ化され大ヒットとなっていますね。もちろん、原作本もとても面白いです。 下町ロケット2 ガウディ計画 <動画配信サービス>WOWOWドラマ「下町ロケット」は、WOWOW契約者であれば、WOWOWオンデマンドで見ることが出来ます。 日曜劇場「下町ロケット」は動画配信サービスが便利です。 「GYAO」や「TVer」で「下町ロケット」の動画が一定期間無料で配信されています。 TVer(ティーバー)とは、在京民放5社(日テレ、テレ朝、TBS、テレ東、フジテレビ)が連携して構築した見逃した番組を後から観れるキャッチアップサービスです。今年10月からサービスを開始しました。 iPhone 6 / 6sフリップケース 応援ポッチとお願いします チョコやスイーツ関連のブログが探せます お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
November 21, 2015 07:29:36 PM
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