ひと味違う!長崎観光 Part4 〜 あまり知られたくない穴場スポット 〜
長崎穴場スポット 産業革命長崎には、有名な観光スポットがいっぱいあります。しかし、あまり知られていないが、歴史を強く感じる事が出来る場所もたくさんあります。実際に行ってみて良かったところを紹介します。軍艦島2015年に世界遺産に登録された「明治日本の産業革命遺産」複数の施設で構成されてますが、長崎に関連する施設は以下の通りです。・小菅修船場跡・三菱長崎造船所第三船渠・三菱長崎造船所 ジャイアント・カンチレバークレーン・三菱長崎造船所旧木型場・三菱長崎造船所占勝閣・高島炭鉱・端島炭鉱・旧グラバー住宅世界遺産の構成施設には、三菱長崎造船所と関係が深いものが少なくはありません。岩崎 弥太郎が高島炭鉱や端島炭鉱(軍艦島)を手に入れてなかったら、世界遺産も三菱財閥もなかったかもしれません。長崎造船所史料館長崎造船所史料館には、建物も展示物も産業革命の遺産が沢山あります。史料館に利用されている赤煉瓦の建物は、1898年(明治31年)に、鋳物工場に併設の「木型場」として建設されたもので世界遺産なのです。武蔵など軍艦の資料も沢山あります。日本最古の工作機械や海底調査用潜水器具の泳気鐘、日本初の国産蒸気タービンなど技術の進歩を物語る珍しい品々のほか写真等で長崎造船所の歴史的変遷を紹介しています。現役で動いてるので、一般公開されてない世界遺産で有名になった「ジャイアント・カンチレバークレーン」を送迎用シャトルバスから間近に見る事ができます。長崎造船所史料館の見学方法長崎造船所史料館の見学には、事前申込みが必要です。私は当日に電話(095-828-4134)で予約しました。個人で予約すると長崎駅にシャトルバスが迎えに来てくれます。シャトルバス専用バス停所要時間は、移動時間(往復)約40分+見学時間約50分の約90分です。史料館内は、スタッフの方が説明しながら案内してくれます。電信創業の地明治四年(1871)デンマークの大北電信会社は、長崎〜上海と長崎〜ウラジオ間に海底ケーブルを敷設し、ホテル・ベルビュー(現在のANAクラウンプラザホテル長崎グラバーヒル)の一室を借り わが国最初の国際電信業務を開始しました。ANAクラウンプラザホテル長崎グラバーヒル明治初年にベルビューホテル内に開局された長崎電信局は、明治六年(1873年)に東京電信局と接続され、大北電信会社電信局との間で日本最初の国際電報の中継取扱が開始されました。香港上海銀行大浦天主堂下の近くに1904年に建築家の下田菊太郎が設計し建てられた国の重要文化財に指定されている香港上海銀行長崎支店跡があります。香港上海銀行長崎支店はイギリスの銀行で、在留外国人、なかでも貿易商を主な取引先として外国為替やロンドン・上海・香港における外貨の売買を主要業務とした特殊為替銀行でした。後々世界的なメガバンクHSBCです。建物の中は、当時を思い起こさせられる銀行のカウンターが残っています。銀行業務を終了後に、大浦警察庁舎や長崎市立歴史民俗資料館となったりしましたが、1996年から旧香港上海銀行長崎支店記念館としてオープンしてます。2階3階には、孫文や梅屋庄吉に関する資料が展示してあります。ボランティアの説明員の方が詳しく説明してくれます。豪華客船香港上海銀行長崎支店跡の前の大浦海岸通り(当時は海)を渡ると松が枝国際ターミナルがあります。運が良ければ大型豪華客船に出会えます。どう見ても大型マンションにしか見えません。500メートル程離れて見るとやっと大型豪華客船ってことがわかります。クァンタム・オブ・ザ・シーズシップデータ総トン数 :168,666トン乗客定員 :4180人 乗組員数:1500人全長 :348m 全幅:41m 喫水:8.5m巡航速度 :22.0ノット就航年 :2014年11月長崎観光穴場スポットPart1 | Part2 | Part3 | Part4長崎游学「史料館」に見る産業遺産三菱重工長崎造船所のすべて明治日本の産業革命遺産・強制労働Q&A 八幡製鉄所 長崎造船所 高島・端島炭鉱 三池炭鉱 竹内康人/著旅する長崎学 近代化遺産の宝庫長崎県を歩く夢の遺産 長崎県近代化遺産めぐり 石炭・造船・防衛
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