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カテゴリ:旅行
どうもどうも。いま日本です。なにから書いたらいいのかわからないので、とりあえず、私は無事です、ということだけ書いておきます。あと、もう数時間到着が遅れたら捜索願を出されているところでした、ということも、付け足しておきます……。 なぜ捜索願なのかというと、私が、マダガスカルからデンバーに戻った後、日本の家族に連絡もせずそのまま日本に向かったからです。いつもは逆に連絡をしても待っていてもらえないくらいで、玄関先で待ちぼうけを食わされたり、隣のおじいさんちで待機を余儀なくされたりという劣悪な家庭環境であるため、ナメてかかったわけですが、今回はマダガスカル、相手が悪かった。誘拐軟禁されたんじゃないかとか、いや、出国はできたが腸炎チフスでデンバーで寝込んでるに違いない、とか、滅相もない憶測が飛び交っていたようです。デンバーの家に電話するも通じず (それもそのはず、おかけになった電話番号は経費削減のためとっくのとうに使われておりません)、母など真っ青になり、おしっこをもらしそうになったといいます。 旅の多い生活を送っている私は、常日頃から、私がどこかで大変なことになっても死体を輸送することだけはしないでくれ、と家族に言い聞かせています。財産もろもろの割り振り先はどこどこ、という書面も相棒に託してあります。なので一切、安心していたのですが……。ダミダコリャ。 いいですか。いま一度言いますよ。死体をジェラルミンのケースに入れて空輸するのは高いですからやめてくださいよ。外務省だか海上保安庁だか自衛隊だか某大学ワンダーフォーゲル部だかに出動を要請するのも、お金がかかりますからやめてくださいよ。あと、私の場合、これ、重要なことですが、便りのないのは良い便りってことなんですから。移動中に私のPCにメールをくれても返事はできないんですから。お間違いなきようお願いしますよ。とんでもない、移動中だってなんだって返事がなきゃ困るぜ~っ、という方は、常に、ルフトハンザのビジネス以上のクラスを取ってくれるよう相棒に注文してくださいよ (←実はそれが狙い)。 以上。 ※ それで肝心のマダガスカル旅行はどうだったのかというと、これはもう、ネタがありすぎなのでここでは書きません。 ※ それで相棒くんはどうしているのかと、私の留守中、戸棚に隠してあったクッキーを5袋食べ切った件でどやされ、罪滅ぼしに中華のテイクアウトレストランへ連れて行ってくれるも、油が悪質だとどやされておりましたので、今頃は、ひとり、安堵しているに違いないです。グヒヒ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
May 27, 2005 02:49:23 AM
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