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カテゴリ:2015 MotoGP
今回の見解を書きます。 正直、書きたくもなくて・・ずっと重かったんだけど。。 2005年セテ・ジベルノーとロッシの接触(0:45付近) https://www.youtube.com/watch?v=B4-AZuikiqo どうしてもロッシの行為が納得出来なかったし、許せなかった。 当時、想いを身内の有識者にブツけたが、皆 「 いいんじゃないの。。」 あいまいな対応だった。 ロッシは応援するが、もし同じ事が繰り返されるなら・・ヒトコト言おうと・・ずっと・・思ってました。 今回のマレーシアグランプリに対する見解をおおまかに2点、箇条書きにいてみました。 ・どういう理由があろうとも、レーシングスピードで走行している他ライダーをスリッピーなコース脇に追いやる行為は許されないと思う。 マルケスの転倒を観た時、TVリモコンの電源ボタンを切りたくなりました。 そんな衝動はレースを見始めてから、はじめての衝動でした。 命がけで走ってる選手もいるんだ・・と思い直しましたが。。こんな想いは今後、2度と経験したくない。 ・このレースを境に他のライダーに対するリスペクトが無くなった。 モーターサイクルスポーツのひとつの魅力が消えてしまった、残念なレースでした。 レプソルの撤退騒動もコレに尽きると思います。 僕は圧力とは感じていません。 むしろ、モーターサイクルスポーツに関わる方々はこの問題に真摯に向き合うべきだと考えます。 マルクの走り、妨害行為ではないか言われておりますが・・ MOTO2時代のマルクの方がクレバーだったし、もっとしたたかでしたよね。 レース終盤にあのバトルを展開していたら、こんなにも叩かれるコトはなかったと思います。 今回、究極の負けず嫌いのマルクを発奮させたのはロッシのあの発言、 マルクはあの瞬間、トラック上でロッシとの決着つけたかったのではないかと思います。 僕が思うのは・・狙ったラインをハズしていまうマシン、 でも、あの瞬間、負けたくなかったんじゃないでしょうか・・ヴァレに。 長年憧れたヒーロー、予想外の発言、マルクの性格から思うにトラックでケリをつけたかったんじゃないでしょうか。 先は長いレースでの全力走行、クレバーなマルクの計算を狂わせたのはロッシの発言であり、彼自身の若さ・・ あの走りはマルクなりの全力走行だったと捉えております。 ロレンソのサポートをしたといわれておりますが・・ 僕が思うのは・・マルケスなりに意地とプライド、 世界中が敵になったとしても最後まで味方になろうとする家族、 寝る間を惜しんでマシンを仕上げてくれたチームの仲間達、 どんなに立場の悪い時でも声援を贈ってしてくれるファンの為に闘ったんだと思いています。 危険走行に対する線引きとペナルティー、 今までは興業優先で甘くて、不公平感がぬぐえませんでした。 来シーズンが始まる前にもう一度、イチから検討し直すべき時期が来たんだと思います。 2013年MotoGP 第3戦 スペインGP ヨーロッパラウンドの初戦、独走するペドロサ。 マルケスは前年度チャンピオン・ロレンソとのバトルに展開。 最終ラップの最終コーナーでロレンソと接触、2位を獲得。 チェッカー後、納得いかぬロレンソはマルケスからの握手を拒み、このアクシデントは物議を醸し出した。 https://www.youtube.com/watch?v=zdEXst3cxZc (2:52付近) 当時の見解です。 http://plaza.rakuten.co.jp/choge17/diary/201305080000/ 上の動画で誤解されも嫌なので、一筆書いときます。 レーシングライダーはチーム、家族、スポンサー、ファンの為に どんなレースでも全力を尽くす。 それが使命だと自分は考えます。 100人いたら、100の見解があります。 その100の中のひとつです。 僕が今回、このように思ったのは紛れもない事実なのです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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