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2011年08月13日
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さてと、そろそろ釣行記でも書きますか。書きたくないけど。(‐‐;


今回はお盆特別企画ということで、七里48時間デスマッチ(単に二晩連続でやるってだけですが)を企画しておりましたが、仕事の都合で急遽、串本へ家族旅行とあいなりました。


前日にじゃこびっち会長がこの近辺で釣査をしてくれまして、色々と有力情報を頂いたのですが、以前より攻めてみたかった某漁港に釣り場を決定。ここはコロポイントらしいです。

P1010145.JPG

夕方に散歩に来た地元漁師のおっちゃんによると、すぐ近くに仕掛けるイセエビ網にもデカいコロが多数掛かるそうで、期待値が高まります。


夕方からキャスト開始。家族はロイヤルホテルにお泊りですが、僕は夜通し釣るので宿は取ってません。


とにかく、ここは最南端なので今夜は何かが起こりそうな予感がします。いや起きるでしょう。


いつも通り、日没からキャスト開始。


まず最初にお約束のクロアナゴが登場。


そして次もクロアナゴ。


そして次もクロアナゴ。


そして次もクロアナゴ。


・・・(‐‐;


クロアナゴ以外の魚の気配がしません。


やっとガシ一匹。(^^


そしてクロアナゴ


そしてクロアナゴ


ほとんどのアナゴは、居食いしてモゾモゾアタリしかしませんが、中にはドラグをジャーーーッ!と鳴らす奴もいて、紛らわしいことこの上なし。


またモゾモゾアタリでアナゴでしょうが、こんどの奴はかなりの重さです。


水面まで浮かせて万が一長物で無かった場合を想定して、一応海面をライトで照らして確認します。


やはりアナゴです。が、異常にデカいです。メーター超えてんちゃうかな。


こんなもんで新調したばかりのタモをおろすのは嫌なので、がまコロのパワーに任せて会長直伝のジャーマンスープレックスぶり上げを試みますが、重すぎて海面から上には全く上がりません。


やっている間にバシャバシャはねてバレました。ラッキー(^^


巻き上げると40センチほどのアナゴが付いています。(‐‐;


どうやら知らぬ間に掛かっていたコイツを巨大アナゴが丸呑みしたようです。


アナゴがアナゴを食うとは・・・かなりおぞましいものを見てしまいました。
ゾ~~~ッ(@@;;


その後も、巨コロが来ることを信じてひたすら打ち返しますが、夜明けまでアナゴの攻撃が止むことはありませんでした。


夜明け後に最後の竿を巻き上げると、トドメにウツボが付いてました。(--;


ここは長物のパラダイスだったようです。


最南端まで来て、結局、食えるもんはガシ三匹という貧果に終わりました。


これでとうとうV15達成です。(‐‐;


全く魚の写真が無いのはさみしいので、最後に水族館のコロダイでもどうぞ。

P1010150.JPG


【雑記】

今回は久しぶりに串本海中公園に行ってきました。


ステラマリスに乗るのは三回目ですが、今回は投げ釣りで投げた場合を想定して、海底を観察してみました。


サンゴの観察ポイントは水族館から1.5キロほど西の地磯近辺ですが、その景観は南紀によくある地磯そのものです。


海底の様子はあらゆる岩礁やサンゴが隆起と陥没を激しく繰り返し、その高低差も数メートルに達する場所もあり、仮に投げ釣りをしたとしても、10回に1回くらいしかマトモなポイント(魚が餌を食って、しかもゴリ巻きで取り込めそうなポイント)に着地しないのではないかと思えました。


僕が今回釣りをした漁港も、3回に2回くらいは根掛かりしましたが、およそこんな所で投げ釣りをするのは、正気の沙汰ではないと思えました。





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最終更新日  2011年08月14日 02時05分17秒
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