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ハオコゼ

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2011年11月27日
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カテゴリ:釣行記
お~さむ、皆さんご無沙汰です。最近、月一の釣行も難しくなってきました。


今月は七里ラストアタックをして神コロ(90Up)をサクッと釣り上げ、キンコロ賞品の総取りをする予定でしたが、釣行計画があっさり諸事情で流れてしまい、その直後の寒波襲来で心も折れて、今年は不本意な閉幕となりました。


今週は久々に釣りに行ける段取りがついたんで、七里は無理ですが、近場で鳥羽のカレイ辺りを狙ってみたいと思います。


今年のカレイは中々好調のようで、あちこちから釣果が聞こえてきます。これは行くしかない。


朝と寒さに極端に弱い私は、カレイ狙いというのに朝9時に家を出発します。カレイ釣りを完全に舐めてます。


昼前に鳥羽に到着し、釣り場を一通り見て回りますが、う~む、まったく釣り座が空いてません。NIGOさんには前夜から釣り座を押さえないと入れないと言われましたが、やっぱり入れませんでした。(‐‐;


仕方ないので第二希望のポイントへ行くも、そこも作業船が停泊しており、わずかに竿出しできる隙間もスデに人が一杯です。休日にちんたら行くとこんなもんでしょう。



困った・・・竿出しできる場所が無い。



しょうがないので、夏にキスの狙えるようなポイントを見て回ります。しかし行く場所行く場所先客で一杯で、なかなか竿が出せません。


行ったり来たりの放浪の末、何回も来ているけどほとんど何も釣ったことの無い南伊勢町の某漁港に辿り着きました。すでに時間は午後二時です。(‐‐;


この場所でカレイが釣れたとか狙っているという話はほとんど聞いたことがありませんが、もう場所移動できる次元ではないので、今日はここで心中です。


三本で投げ込み、アタリを待ちます。生体反応は少ないです。


右のエギンガーが思いっきり私の当点にかぶせてキャストしてます。


おいおい沈めたら完全に掛かるやろ。


ジロっと、そのオヤジの方を見て、引っ掛けるんじゃねえオーラビームを送ります。


引っ掛けられたらすぐ巻き上げる準備をしとりましたが、次の瞬間やっぱり穂先がぐいんぐいん引かれました。しかしよく見ると反対側の竿です!?(@@;


ぐりぐり巻いてきますが、まあお約束のフグでしょう。

 

 

 

 

 

 

なにィーーーッ!!!

2011.11.26..jpg

【マコガレイ35センチ】 やった!v(^^


行き当たりばったりで図らずも自己記録更新です。どうですかこの強運。


う~ん、最近ツイている。 というか今までが憑いていた(笑)


しかもえらい肉厚ですな! これが乗っ込み期の魚体なんでしょう。二月に釣ったやつは捌くのが困難なほどペラペラでしたが。


何とか、二匹目のドジョウを狙って打ち返しますが、その後はフグにアナゴ少々で終了。


しかし、カレイのこの一匹の価値の高さは一体何なんですかね。


もちろん食味は抜群。キスよりも個体の希少性が高い、釣り味が良い、などあるでしょうが、海面にあのシルエットが見えてきた時の興奮度はそれらを凌駕する比類なきものがありますね。これがカレイの魔力ですか。


これで40オーバーでも釣った日には、失禁してしまいそうです。


 

それでは早速調理に取り掛かります。

P1010205.JPG

捌いてみると、このカレイはやはりメスで、両脇にしっかり抱卵していました。


今回は刺身にしますが、この卵は勿体ないので肝と一緒にアラ煮にしてみます。


背中の肉の盛り上がりがすごいので、刺身もかなりの量が取れました。


久々に本気モードの姿盛りです。

P1010209.JPG

言うまでもないことですが、透き通った身は一切の臭みがなく、コリコリした弾力と鼻に抜ける清々しい香りは究極の一品と言えるでしょう。


私はもうカレイ中毒になってしまいました。今シーズン中にまたカレイを狙ってみたいです。






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最終更新日  2011年11月27日 20時25分37秒
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