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皆さん、ご無沙汰です。キンコロ開幕に合わせて、久々に釣りに行ってきました。 コロダイにはまだまだ早いので、今回は久々の真鯛狙いにします。 しかし出場者の皆さんのやり取りを見渡しますと、一発目の外道申請で暫定横綱になろうという浅ましい御仁で溢れかえっております。 そのような方々の希望を叩き潰して正しいコロタマーンのあり方を示すために、私が申請一番乗りしてあげましょう(お前が一番浅ましい) 開幕初日に遠征された方もみえたようですが、無事撃沈なさって(失礼)次の週末までは誰も出撃しないでしょう。今週は木曜に出撃です。 何としても暫定横綱になるために、今回は餌も超ゴージャスに、ユムシ、カメジャコ、ウタセエビ、青虫などを取りそろえ、乗っ込み真鯛を狙い撃ちします。 ついでにま~さんにも真鯛の釣り方をこのブログ上で指導してあげましょう。 しかし超寒がりの私は、まだこの時期は車横付けポイントしか行けないので、今回は引本港にします。 いつも人で溢れかえる人気ポイントですが、平日なので誰もおりません。あっさり一等地の角地をゲット。いや~人がおらんって気持ちええわ~ 準備してしばらくすると、二人組のおじい釣り師がやってきました。 おじい 『いつまでやります?』 私 『あしたまで』 おじい 『わしらといっしょや』 この人たちも角地が非常に欲しかったようです。 おじい釣り師は、角に陣取る私の両サイドにピトンをガンガン立てだしました。 嫌な予感は的中。ヤエン師は一人で3~4本もの竿をセットしだしました。 竿にはアラームセンサーが付いているようで、活きアジを放り込んだら放置してティーブレイクという感じです。 案の定、左のアジが私の道糸前を縦断して反対側まで回り込みました。 しばらくしてヤエン師がその竿を巻き上げるとオマツリに気付きましたが、私の道糸をグイングインさせながらアジを引き寄せ一言もありません。 私 『やりたい放題やなー。もうすこし考えてもらわんと(怒)』 おじいA 『潮がこっちに流れとるんやの~』 もう聞き飽きたようなやり取りです。 おじいB 『何ねらっとるん?』 私 『真鯛やね~』 おじいB 『そらアカンわ。ここは乗っ込みが早いんや。今頃来ても遅いわ』 人のヤル気をそぐようなセリフを連発しておられます。(--#) この手のおじい釣り師は私の天敵です。 私の経験上、この手のおじい釣り師には以下のような共通した特徴が見られます。 1) 遠慮が無い 2) 根本的に謝るという発想がない 3) 人のタックルボックスを勝手に漁る 4) 人の釣り方にダメ出しをして釣りの指導を始める 5) 妙に人懐っこいので、無下にしにくい (※ハオコゼ調べ) 今まで、隣人がうっとおしい釣り場では、頭に血が上ってまともな釣りができた試しが無いので、今日も厳しい戦いになりそうです。 そうこうしていると、今度は日雇い労働者風のお兄ちゃんが超ボロッちい原チャリに乗ってやってきました。私よりちょっと年下でしょうか。 何でも、去年11月にここへ引っ越してきてからここでクエを釣りまくっているそうで、岸から20匹近く釣ったそーな。 私 『漁師さんなん?』 日雇い風氏 『いや、何でも屋。 建築、ガス、電気、水道、造船、』 話を聞いていると、非常にエキセントリックな人物で面白いです。 『会社は九州にあるんやけど、俺だけこっちに引っ越してきた』 『社員はあきれてあきらめてるわ』 『登記してないユーレイ会社やったら中学のときからやっとるよ』 『社員旅行でオーストラリア行ったけど、渡航費が高かったんで、最後の手段でジェット機チャーターして俺が操縦して行った。燃料費とチャーター代で1000万くらい掛かったわ』 『ほんで、オーストラリアでカジキトーナメントに出て、5百数十キロのカジキ釣って優勝した。この記録は五年たった今でも破られてへんよ』 見た目からは全く想像できない(失礼)どこまでホントか分からないくらいダイナミックな話が出てきましたが、どうやらホントの話みたいです。 いや~釣り場にはホントに色んな人がおられます。 さて釣りの方ですが、チビガシとチャリコが釣れたのみでのみで全くアタリがありません。 予報では晴れでしたが、遠くで雷が光りだしました。 稲妻が光るたびに、カーボンロッドを握っている手がビリビリ来ます。 ちょっとヤバいな。車中に退避っと。 そのうち雨が降り出し、暴風雨になってしまいました。釣りどころではありまへん。 仮眠をし、夜明け前に起きて朝マズメに賭けます。 しかし、相変わらず餌取りすらおらずゴールデンタイムは終了しました。 久々の釣りで今回はかなり気合いを入れてきましたが、非常に残念な結果になってしまい、ま~さんに釣り方を教えることも出来ませんでした。 う~む、このままでは帰れない。 まだ餌も結構残っているので、次のポイントを試案します。 そういえば道中、桜が結構咲き誇っていたよーな。桜と言えば花見カレイ。 よし、鳥羽にカレイ狙いに行こう。と短絡的に考え、スイスイーと鳥羽にやってきました。 さすがに二日目も平日なので、釣り人は皆無です。 しかし魚も皆無です。(TT) ここでも車中から穂先を見ますが、エサ取りすら皆無なので、穂先が全く動きません。 二日目で、ええ加減打ちひしがれた1530時、普通では気付かんくらいのかすかな穂先の動きがありました。 エサを付け替えようと巻き上げると何か掛かっていてやたら重いです。しかし、見覚えのある重さと言いますか、水の抵抗感とゴインゴインという引きは・・・ 水面近くに来るとやはり丸っこい体と独特の茶色いマダラ模様で、超大型のヒガンフグでした。 あれ・・・・・(‐‐; ちがう!(@@; なにィーーーッ!!! 【アイナメ 36センチ】 やった!v(^^ いや~30年ぶりくらいにアイナメ釣りました。しかも自己記録。 当初の目的は達成出来ませんでしたが、二日間頑張った甲斐がありますた。 自己記録魚が釣れたのを祝してまた姿盛りどす。 鯛やヒラメと比べると身が柔らかいので、刺身に捌くのが少し難しい感じですが、その身はモチモチして旨み成分が豊富で非常にうま~~~いです。(^^ 今回は何とか食材が確保できましたが、次回は本命が釣りたいですね。
春の底物狙い 2020年04月13日 コメント(8)
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