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ご無沙汰してます。本当に年一ペースの更新になってきました。 ゴールデンウィークは、毎年ほとんど釣果に恵まれたことがないんですが、せっかくの連休に釣りに行かない選択肢はないので、毎年恒例の開幕戦に行ってきました。波も低くて風も弱く、釣り日和です。 今回は弟子を引き連れて、七里の投げ釣りを伝授すべく、私が3本、弟子が2本の5本体制で挑みます。 日没前から投げますが、いつも通りフグ以外の生命反応はありません。 しかし、3年前のGWにはへダイも出たことがあるんで、ワンチャンスを信じて投げ返します。 日没後のゴールデンタイムも一切の反応も無く時間が過ぎて行きますが、下げ5分の20:30過ぎに、いきなり左のサーフリーダーが見たことないくらいの曲がり方で引っ張られ、胴の真ん中から『つ』の字になりました。ドラグの緩め方が弱かったようです。 砂利の上を全力疾走して竿を取り、合わせを入れます。 『おっしゃ、乗った!』 いつも通りのへダイと思っていたら、そのスピードとパワーと持続力が全然違います。 また運の悪いことに、ケプラーユムシの大物仕掛けではなく、竿一本だけしょぼいカレイ針に青虫とユムシ屑で遊んでいた仕掛けに来てしまいました。投げ釣りの一般法則です。 抜投カレイ12号とフロロ6号ではキツイな・・・なかなか寄せられん。 弟子も興奮してファイトをそばで傍観しています。 と、次の瞬間、隣の弟子の竿が三脚からすっ飛んで地面にころげ落ちました! 『おい! アタっとるぞ!!』 すぐさま、竿に駆け寄り合わせますが、残念なことにすっぽ抜けてしまったようです。 しかしこの獲物元気すぎる。 この引き・・・覚えがある。 『 奴だ・・・奴が来たんだ・・・ 』
赤い奴ではないですが・・・ まさかこれはひょっとしてという思いが駆け巡ります。 ばらさない様に時間をかけて、何とか取り込みました。やった!(^^ 【石鯛♂ 42センチ 1.3㎏】 久しぶりに石鯛を釣りました。七里はこれがあるからやめられない。 以前、七里で石鯛を釣ったとき、ブログでえらい大げさに書きやがって、たったの55センチじゃねーかと思った方もおられるかと思いますが、ろくに魚を釣ったこと無い私が、いきなりあの狂ったような突進力を体験した時はホントに焦りました。下の画像を見て頂くと、石鯛は背鰭と臀鰭の後端がほとんど尾鰭と同じくらいに発達しており、その面積も桁違いに大きくへダイと比べてほぼ尾鰭が3枚あるような状況が分かって頂けると思います。 これにより石鯛は、通常の雑魚(ザク)の3倍のスピードとパワーを得ているのです。実際、釣り上げたときは、引きの割に案外小さかったなと思ってしまいました。そして、これがうわさに聞く石鯛の剛引なのだと実感できました。底物タックルのあの異常なゴツさは決してハッタリではないのです。また、石鯛を捌くと分かりますが、その身はヒラメでも比較にならないほどの弾力のある強靭な筋肉質であり、チヌやマダイなどの一般的な鯛と比べると、戦闘民族サイヤ人とただの人間くらいの差があります。 今回の石鯛も、へダイなら確実に50㎝以上あると思いながらやり取りしてました。同じ体長のマダイやへダイなんかとは比較になりませんね。 その後は怒涛の時合いも終了し、深夜25:00まで頑張りましたが二度目の時合いはありませんでした。また、夜中に久しぶりにNIGOさんと合流し、翌朝から3人でやりましたが、反応は無く餌切れ納竿となりました。 NIGOさんはそのまま同じポイントで継続して夜までされましたが、またしても44㎝の石鯛を仕留められ、このことにより、弟子の竿飛びも石鯛の仕業であったと確信しました。 素晴らしい掛かりどころ。 久しぶりの釣行でしたが、非常に満足のいく結果となりました。これで3人とも石鯛を釣っていたら最高でしたが、そこまでは上手く行きませんね。 さて後は、石鯛釣りのもう一つのお楽しみ。久々の石鯛尽くしです。 定番のお造り 透き通る身と心地よい歯ごたえ。う~ん、相変わらず旨い!(^^ 皮の湯引き ゼラチン質の感触を楽しみます。厚みとコリコリ感は大きい石鯛のが上ですね。これはやや物足りません。 うしお汁 濃厚な旨味は、真鯛に引けを取りません。ほほ肉ウマー 久しぶりの豪華な夕食となりました。やはり投げ釣りは最高です。(^^
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