|
カテゴリ:釣行記
7月の3連休にまた七里に行ってきました。
今回は気温も水温も上昇し、そろそろコロダイが出そうな時期なので、いつもの石鯛ポイントではなく、コロダイの実績が高いポイントに行くことにしました。ついでに今回はメイチダイも釣りたいので、青虫と小針仕掛けも持参しようと、弟子と作戦会議をしておりましたら、当日N会長とNIGOさんも合流することになりましたので、久々のちょい投げ隊フルメンバーでの釣行となりました。全員で七里を目指して出発です。 弟子は今回、置き竿投げ釣りタックル一式を私の見立てで新調した初釣行です。今までに釣った魚の最大記録は22センチのメバルということで、今回は30センチオーバーの魚(ウロコ付き)を釣るのが目標と言っております。この日のためにSFノットやスネルノットの地獄の特訓をしてきました(笑) また、今回はちょい投げ隊の入隊テストも兼ねております。合格ラインは【50センチオーバーの石鯛】と言いたいところですが、それだと10年経っても無理かもしれないので、我々が納得するような型物を釣り上げたら合格とします。 会長は一足先に七里に到着して、早速釣果写真を送ってきました。 なんと今回のサブ本命のメイチダイを、いきなり釣っております!(@@; もうシーズンイン確定ですね。 こっちは3連休初日の渋滞につかまり、なかなかポイントに到着しません。 う~ん、あせる・・・(^^; 少し遅れて、私と弟子、そしてNIGOさんも合流しまして、全員でスタートフィッシングです。 写真でも分かりますが、この日は海藻が山盛り打ち上げられていて、投げても速攻で海藻が仕掛けに絡んで流されます。釣りになるのかというレベルですね。こんなに酷いのは珍しいです。 夕まずめになり、会長が結構なファイトをしていたので駆け寄ると、サメがあがってきました。残念でしたが、活性は上がってきているのかも知れません。 日没後も海藻に悩まされながら根性で打ち返しますが、走らない変なアタリがあり、結構な重さを巻き上げると、同じシロザメでした。 まあ、なんにも釣れんよりは楽しめますが、ウロコ付きが釣れません。この後もう一匹サメを追加し、NIGOさんもサメを釣ったようです。サメの群れが入っているようです。 隣で弟子も『なんか来ました』といって竿を曲げています。 またサメでしょうが、練習にはいいので、やり取りの助言を隣でします。 『どうせサメやで、練習やと思って気楽にやったらええよ』 『はい』 『竿は立てなあかんよ。ノサれて水平になった時点でドラグロックしてたら一発で切れるよ』 『はい』 『ここは根掛かりは無いで、ドラグ緩めて糸出してのらりくらり弱らせたらええよ』 『はい』 『波打ち際は引き波で無理すると切れるで、寄せ波に合わせて巻かなあかんよ』 『はい』 などと、テキトーなことを言っているうちに波打ち際から上がってきたようです。 NIGO『・・・・・・コロだ!!』 私『えっ? ホント?(--;』 ←見てもいない どどん! 【コロダイ 57センチ 2.6キロ】 でかいやん!(@@; これ腹も太いしよ~引いたやろーに、もうちょっと『うわ~~!』とか騒げばええ魚かと気付いたのに、冷静にあっさり上げたな。ほんとに投げ釣り2回目?というか、君は接待ゴルフという言葉を知っているかね(--; いやーこれは参りました。合格です(笑) お祝いに神経締めをしてあげました。 これはホントの時合かと、気合を入れなおして集中砲火します。 が、その後も海藻の入れ食いで、体力と餌を消耗しただけでジ・エンド・・・orz NIGOさんは、巻き上げるとアタリもなくコレが付いていたとか。 【へダイ 38センチ】 今回、4人で10本以上の竿を出しましたが、本命を釣ったのは弟子だけでした。ニュータックルの初おろし釣行はまず釣れないという古今東西共通のジンクスを打ち破り、自己記録をダブルスコアで更新して、ちょっと出来過ぎですが、クーラーの入魂も完了してよかったね。おめでとう(^^ ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 【雑記】 今月、とうとう東海地区唯一の釣り情報誌『東海釣りガイド』が休刊となりました。 一昨年は『関西の釣り』も休刊になりましたし、雑誌媒体自体が存続することが難しい時代になってしまいました。僕が19~20才の頃は、毎月5000~6000円も雑誌や漫画を買い込んでいましたが、今ではインターネットやユーチューブが情報・娯楽のメイン媒体になってしまい、逆によく今まで持ちこたえてくれたなという感じです。 この『東海釣りガイド』は、僕は2001~2005年頃によく読んでまして、その時にマダイの投げ釣りの記事や七里のコロダイの記事を読み、自分も岸から大物が釣ってみたいと思うようになり、この釣りにハマりました。家族でこの雑誌に載ったこともあり、思い出深い本なので、名残惜しい限りです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
|