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カテゴリ:釣りの本・雑誌
最近、釣りにもなかなか行けないので、釣りの本などをオークションで物色したりしてますが、投げ釣り師にとっての聖書、コーランのような書物を入手しました。
【投げ釣り 全 小西和人 著 昭和42年発行】 昭和42年といえば1967年で今から54年前です。入手したこの本、古ぼけている以外はほとんど痛みが無く、かなり状態が良いです。現存するだけでも貴重ですよね。 当時の著者。隣にいる子供は、小西英人氏でしょうか。戦後から、日本の磯釣り・投げ釣りを牽引してきた氏のキャッチフレーズである『楽しみを釣る』は、すでにこの著書で登場しています。 内容は、道具の歴史・考察から対象魚別の釣り方など、多岐にわたります。 60年代から投げ釣りの対象魚としてカワハギやマダイまで扱われていたのは意外です。 投げ方のハウツーから、スポーツキャスティング競技まで ぽんこちマニアには貴重な資料が。オリム全盛期なのがよく分かります。 竿やリールだけでなく、クーラーや天秤などの小物まで詳細から値段まで書いてあり、史料価値が高ですね。 当時の日本記録のシロギス、33.2センチ。比較対象にピースが置いてあるのがいいですね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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