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カテゴリ:家族
明日、おばあちゃんに会いに行く。 先月の23日に行ったきりなので、約3週間ぶりだ。
東京で一緒に暮らしていたおばあちゃん。約2年前に脳梗塞で倒れて、左半身が不自由になってしまったので今は、車椅子での生活をしている。 おばあちゃんとは、代官山、渋谷、恵比寿、銀座、下北、上野、自由が丘など、本当によく一緒に買い物行った。 おばあちゃんと? と驚くかもしれないが、母親と一緒に買い物に行った回数より、数倍、おばあちゃんと一緒に買い物に行くことが多かった。 おばあちゃんは、その年代としては、背が高くすらっとしている。 160cmはある。 靴のサイズは、26cm。 だから、昔は合う婦人靴がなくて、相当苦労したそうだ。 デカ足。。 一緒に買い物に行くと、だいたい、お店の人に、母と娘だと間違われる。 そうすると、おばあちゃんは、つかさず、おばあさんです・・。と訂正してた。別に訂正しなくて、いいのに~。でも、よく間違われるほど、若く見られるし、おしゃれ。 10年程前の話。 私の弟の専門学校の文化祭に、おばあちゃんが行った時のこと。弟は調理師の専門学校だったのだが、姉妹校として、服飾デザイン学校も一緒だった。 おばあちゃんが、学校を訪ねて行った所、すぐさま、「どうぞ、こちらへ」と案内された。 案内された先は『来賓席』。 うんも言わさず、来賓席に通されてしまい、座っていたものの、どうも落ち着かず、ほとんど何も見ないまま、帰ってきてしまった。 というのだ。 どうやら、おばあちゃんのその格好が、デザイン系の来賓と思いっきり間違われたらしいのだ。 家族では、大うけだった。 本当に、おばちゃんは、独自センスの持ち主なのだ。 洋服や小物やコートなども、おばあちゃんに借りることもよくあった。 だって、本当に、センスがいい。 私は、センスが疑わしいから、おばあちゃんと一緒に買い物に行くと、いつも、安心していた。 それから、買い物の後は、必ず、天ぷらたべたり、すし屋に行ったり、そばやに行ったり、ピザを食べたり、パスタを食べたりした。美味しい物好き!! グルメ! それから、その年齢には、めずらしく洋風の食べ物も大好きなのだ。 今は、気軽に買い物に行けなくなって、ちょっと寂しいけど、明日、会えるし、近くに住んでる叔母と一緒にランチに行く予定。 楽しみだ~。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2005年02月11日 09時43分51秒
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