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カテゴリ:アメリカ ・ 青春
村人が総出で楽しむ労働祭。年に一度のイベントが繰り広げられる晴れの日、マッジ(キム・ノヴァク)は町の有力者の息子アランと恋仲で、母親は玉の輿に乗せようとするがマッジの気持ちは今ひとつ乗らない。 ダンスパーティが始まった。アランの学生時代の友人、ハル(ウイリアム・ホールデン)も参加している。ハルがマッジの妹のミリー(スーザン・ストラスバーグ)と踊るがミリーは上手く踊れない。 そこへ手拍子でリズムを取りながらやって来たマッジがハルと組んで踊りだす。呼吸の合った二人のダンスははた目に恋人同士のようにみえる。「ムーングロー」の曲に乗って踊るシーンはムード最高だ。 妹のミリーは妬いて拗ね、ウイスキーをがぶ飲みして気持ちが悪くなる。オールドミスの教師ローズマリもハルにダンスをせがみ、嫉妬からハルをののしる。 ハルは逃げるようにその場を立ち去るが、マッジが後を追ってくる。 「あなたは魅力的でユーモアもある。とても楽しいわ。ダンスは巧いし・・・、踊ると人柄がわかるの。強引な人の腕に抱かれた時は落ち着かない感じ。あなたとは息がピッタリあう、ピンとくるの」 ハルは自分がいかに暴れん坊で、刑務所にぶち込まれた落伍者であることをマッジに告白する。呆れて去って行くと思ったマッジが、いきなり自分にキスしたのでハルは驚く。 「どうして?」 「初めて私に心を開いた人よ」 熱いキスを交わす二人。この場面はこの映画の白眉だ。 1955年製作 アメリカ映画 監督 ジョシュア・ローガン 出演 ウイリアム・ホールデン キム・ノヴァク ブログランキング参加中 応援よろしくお願いします ↓ 人気blogランキングへ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006.09.23 13:02:09
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