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テーマ:男優たちの華麗な酒盛り(277)
カテゴリ:松竹映画
男はつらいよ 49巻セット〈51枚組〉
映画「男はつらいよ」が誕生したのは昭和44年である。映画「男はつらいよ」は前年テレビ放映された山田・渥美コンビの同名の連続ドラマがその前身である。 当初、映画化をためらった松竹だが、この第1作の予想外の大ヒットが、27年間第48作まで続く長~い長~いシリーズ物となった。 映画の封切りシーズンと重なる盆と暮れの風物詩ともなったこのシリーズは、1996年の渥美の他界まで続き、ギネスブックにも「同一俳優による最長寿シリーズ」として認定された。 「桜が咲いております。懐かしい葛飾の桜が今年も咲いておりますーー。 私(わたくし)、生まれも育ちも葛飾柴又です。帝釈天で産湯を使い、姓は車、名は寅次郎。人呼んでフーテンの寅と発します」 桜のモノクロ映像が流れる冒頭シーンから、寅さんのお馴染みの口上が登場する。 中学生の時に家出した香具師の車寅次郎(渥美清)は両親の死を風の便りに聞き、20年ぶりに故郷へ帰ってきた。そして叔父夫婦の営むだんご屋で、妹のさくら(倍賞千恵子)と再会する。 そして・・・ 山田洋次・渥美清コンビが魅せた下町人情喜劇、初代マドンナは光本幸子。1作目の寅さんはまだ若く少々短期で荒っぽい。時の流れを感じさせてくれる。 1969年製作 松竹 カラー 監督 山田洋次 出演 渥美清 倍賞千恵子 光本幸子 ブログランキング参加中 応援よろしくお願いします ↓ 人気blogランキングへ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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