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テーマ:男優たちの華麗な酒盛り(277)
カテゴリ:アメリカ ・ アクション
スティーブン・セガール主演、トミー・リー・ジョーンズ共演で贈るアクション・ムービー“沈黙シリーズ”の第1弾。 凶悪なテロリスト集団に占拠された核を搭載した戦艦。それを救うために立ち上がった一人の男。 その1: コックに身をやつして乗り込んでいた元SEAL隊員 米国海軍最大最強を誇るUSSミズーリ号は、その長い栄光に満ちたキャリアを閉じる日が近づいていた。かつては2400人の海兵を乗せていた船は、今は必要最小限の人数で帰路に向かっていた。 この船のコック、ケイシー・ライバック(スティーヴン・セガール)は、元SEAL先鋭の秘密戦闘要員で、そのことを知っているのは彼の指揮官アダムス大佐(パトリック・オニール)のみである。 ミズーリ号の平和な航海は突然のシージャックで打ち砕かれた。犯人は軍の技術兵ウィリアム・ストラニクス(トミー・リー・ジョーンズ)とクリル中佐(ゲイリー・ビジー)。 彼らは核兵器を盗み出そうと計画。艦長の誕生祝いにことよせ芸人をヘリで乗艦させ2人とその仲間30人は艦を乗っ取る。 ライバックは不穏な動きを察知、30数人を相手にした戦いが始まった。一人また一人とライバックは敵を片付けていく。彼が邪魔なケーキを蹴飛ばすと中から音楽と共に女が踊りながら出てきた。音楽を止め、隠れるように云うと、付いていくという。彼女は余興でヘリから乗り込んでいたのだ。彼女は女優の”ミス・ジュライ”、お荷物に荷物を担がせて戦い続けるライバック。 その2: SEALの経歴がテロリストたちに見つかり・・・ 「ライバックの履歴だ。ヤツは格闘技のエキスパートで爆発物、武器、戦術のプロ、シルバ ースター勲章を受賞。こんなヤツが何で兵曹なんだ!」 ウィリアムがわめく。 クリル中佐がいう。 「見逃したのはお前だぜ、いいか、ヤツは本物のプロだ。艦内をくまなく捜せ、見つけたら一人でやろうとするな、仲間を呼ぶんだ。いいな」 船室からモールス信号が流れてくる。ドアを焼き切って助け出すライバック。数人のクルーたちも銃を手にして戦いを始める。 救援に駆けつけたヘリはテロリストに打ち落とされ、クリルは潜水艦とコンタクト、戦艦に積んであるミサイルの搬出を開始する。 その3: アメリカ軍最高首脳会議はなすすべもなく・・・ 「いいな、制圧できなければライバックに責任をとらせるんだ」 と、首脳の一人は言う。責任逃れとしかいえないこのセリフ、どこかの国のエライサン方と変わらない。 ライバックの活躍は続き、潜水艦を主砲で直撃、火の海にさせるが。遂にトマホーク・ミサイルがテロリストの首魁クリルの手でホノルルに向けて発射された。爆発まであと25分、ホノルルを守るにはミサイルを自爆させるしかない。そしてその暗号は・・・ 全編アクションに次ぐアクションの連続、息を抜く間が無いくらいだ。現実に起きそうな事件だけに、ただ興味半分で見ていてはならないと思う。 1992年 アメリカ・カラー 監督 アンドリュー・デイヴィス 出演 スティーヴン・セガール トミー・リー・ジョーンズ ゲイリー・ビジー エリカ・エレニアック パトリック・オニール ブログランキングに参加中です 応援よろしくお願いします ↓ 人気blogランキングへ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008.03.22 11:22:07
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