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テーマ:DVD映画鑑賞(14195)
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世界一の牧羊犬ならぬ子ブタ・ベイブが活躍する大ヒットシリーズ。不注意からホゲットおじさんに怪我を負わせてしまったベイブは、経営難に陥った農場を救うために都会へと旅立つ。 その1: 初めて都会に出た”ブタちゃん”は主人のエズメとはぐれ・・・ 牧羊犬コンテストで優勝した子豚のベイブと農夫ホゲット(ジェームズ・クロムウェル)は一躍故郷の英雄になる。だがホゲットが大怪我を負い、たちまち農場は差し押さえ。 そこでホゲットの妻エズメ(マグダ・ズバンスキー)は、ベイブを都会のイベントに出演させて稼ぐ決心をする。初めての都会でエズメとベイブはトラブル続きで、やっとホテルに落ち着く。 そこは変わった女主人が経営する動物ばかりが住む怪しい所。ホテルに住む人間さながらのチンパンジーたちのいたずらで、エズメは誤解から刑務所に入れられ、ベイブは動物マジックショーに出演させられる。 ところが火災が起こり、マジックショーは閉鎖。ベイブはチンパンジーたちに訊く。 「ギャラなんか、もらえないの?」 「最初から、ないんだ」 「ここは大都会、”すべては幻、うたかたのこの世”。あるのは今だけ、過去は消え、未来は・・・」 ベイブ、トボトボと部屋を後にする。 その2: 動物たちの演技?の巧みさは オドロキ!! 大都会でひとりぼっちになったベイブは、チンパンジー一家にくっ付いて、食い物探し。チンパンジーたちはスーパーに侵入、ベイブは見張り番。 ベイブは獰猛なドーベルマンたちに見つかり、鎖を引きちぎった猛犬に追われる。やっと逃れたベイブだったが猛犬が溺れているのを助けたことから人間たちに捨てられ路頭に迷う動物たちの尊敬を受け「ボス」と呼ばれるようになる。 「”異議なし”に異議のあるものは?」 ベイブに命を救われた、こわもてするドーベルマンの一言に全員賛同し、大勢の動物たちのホームレスはホテルで食料を分けてもらい、そこに安らぎの場を得たかに・・・ だが動物たちは突然やって来た衛生局員に次々と捕らわれてしまう。なんとか逃れたベイブは、故郷から追い駆けてきたあひるのフェルディナンドらと共に動物たちを救出するため大奮闘。アヒルはペリカン便で空輸され、この地に来たのだ。 その3: 動物界は人間界の反映か??? 人間はベイブを見習うべきかも・・・ ベイブは医師会の懇親会場でエズメとも再会、動物たちを開放してやるのだ。動物ホテルの女主人はホテルを売却、そのお金でホゲットの農場を買い戻し、動物たちと一緒に農場に移り住むことになったのである。動物界に”春”が巡ってきたのだ。 それにしても動物たちの動きの見事なこと。素晴らしいの一語につきる。 動物たちに比べて、あまりにも”自分だけよければ”が横行する日本社会、実に何とも怒りを通り越して情けない限りである。日本に本当の”人物”はいないのだろうか??? 1999年 オーストラリア・カラー 監督 ジョージ・ミラー 出演 マグダ・ズバンスキー ジェームズ・クロムウェル モニカ・ポッター メアリー・ステイン メアリー・ステイン エリザベス・デイリー ダニー・マン スティーヴン・ライト A HREF="http://blog.with2.net/link.php?338357">人気blogランキングへ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008.09.19 13:11:23
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