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カテゴリ:ラブシーン
懐かしのラブシーン(2)
まさに惚れ惚れとする18歳のBBの姿態。官能的でありながら媚びないBB。成熟した肉体とは対照的な、あどけない表情が観る者を魅了する。 「素直な悪女」はブリジット・バルドーの魅力を描いて女性の解放と自由を謳歌した公開当時の話題作である。奔放な生き方は人々に強烈な衝撃を与えた。 バルドー扮する主人公ジュリエットは海岸通りを裸足で歩き回るような女性。そして、男たちと自由に恋愛を楽しむのだ。 同じ町に住むアントワーヌ(クリスチャン・マルカン)に思いを寄せるジュリエットだが、彼に愛されていないことに気づき、腹いせに弟のミシェル(ジャン=ルイ・トランティニャン)と結婚。 だが、結婚生活に満足できず、夫の留守中、義兄アントワーヌと海岸の砂浜で肉体関係を持ってしまう。 義兄になったアントワーヌを抱きしめるジュリエット。果たして彼女は満足出来たのだろうか。 自責の念に駆られた彼女は、酒場で酒をあおって踊り狂う。身長168センチ、バスト99センチ、ウエスト49センチ、ヒップ89センチの見事なプロポーションが、画面に躍動する。 はだけたスカートから脚もあらわに金髪を振り乱して踊るこのシーンは、官能的な見せ場の一つだ。 そのことを知った弟はジュリエットを追いつめ、抑えきれぬ怒りから、彼女に銃口を向ける・・・。 この映画はバルドーの夫でもあった当時28歳のロジェ・ヴァディム監督のデビュー作にして出世作となった。 製作費わずか40万ドルというこの小品は、最終的には実に1億ドルを稼ぎだしたのである。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2011.01.08 17:05:42
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