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カテゴリ:サ~ソ
いくつになっても向学心を持ち続けることは大事であると私は思っている。毎日ぼんやりと過ごすようになったら、別世界へ旅立つ日が近いのではあるまいか。
妻のことを持ち出して恐縮だが、私は彼女のことを”読書魔”と思っている。私が”映画魔”であるようにである。 妻が毎週図書館に通うようになったのはいつからだろうか。もう15年は立つように思う。その間借りた本は何万冊に上るだろう。それを一冊づつノートに記録している。そのノートも既に・・・。 今は時代物に凝っている。それも吉川英治を読んでいて、「新平家物語」を面白い、オモシロイと言って寝床にまで本を持ち込んでもう夢中になっている。 私も昔は読書好きだったが、活字を読むのが億劫になり、今や映像専門となった。妻は78歳で物忘れがひどくなったが、好きなものには、どうやら関係ないようだ。 デイの参加者の中にも、向学心に燃える人を多くみかける。車椅子で椅子にかけるとテーブルに首を垂れるようにしながら、ひたすら中学国語の本を書き写しているひとがいる。その人を見るたびに私は頭が下がる思いがしてならない。 向学心は探究心、研究心と言い換えてもいいのではないか、競馬、パチンコ、麻雀などでも構わないと私は思う。ただし、生活に支障をきたさない限りであるのはもちろんだ。 初DVD化!158★角川映画大映時代劇:「新・平家物語 静と義経」DVD新品★ 映画が全盛のころ、作られた絢爛豪華きらびやかな時代絵巻である。興味のある方は見ておいて決して損はないと思う。 【送料無料】新・平家物語 これは市川雷蔵の出世作と言われた作品だ。見逃すべからずと私は言いたい。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2011.09.17 15:38:25
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