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テーマ:最近観た映画。(40093)
カテゴリ:松竹映画
”電車ごっこ”、ああなんとノスタルジックな響きでしょうか。「発車! チン・ゴー・ゴー~」と声を上げながら幼い子らと一緒に縄に掴まり道を走った日のことを思い出しませんか。
楽しかった日々、当時の遊びには”夢”がいっぱい詰まっていました。今の子供たちはかわいそうです。一緒に遊ぶ場所すらないのですから・・・。 男の子の抱く”ゆめ”、それは電車や機関車の運転手でした。女の子は”およめさん”だったと思います。 長じても、一時期プラモデルに夢中になった時もありました。木製のレールを火であぶって捻じ曲げ、線路を作る作業に没頭する毎日。 8畳間一杯に線路を敷き詰め、手製の電車を走らせる。時間を忘れて遊びすぎ、母親に叱られてもやめられませんでした。 こうした子供の頃の夢を大人になっても持ち続け、実現した人はほんの一握りかも知れません。男子一生の”ゆめ”は、”夢”を”現実”と合致させることではないでしょうか。 この映画は49歳で電車の運転士になった男の物語です。不可能を可能にした稀有な男の話です。 【送料無料】[枚数限定][限定版]RAILWAYS【レイルウェイズ】 豪華版 トミーテック鉄道コレクション(特別モデル)付き/中井貴一[DVD]【返品種別A】【smtb-k】【w2】 主人公の筒井肇(中井貴一)は東京の大会社に勤めるサラリーマン。年齢的には中間管理職にある。家族(妻子)のために身を粉にして働けば働くほど、家族の気持ちは自分から離れていく。 ある日、故郷・島根の田舎に住んでいる母(奈良岡朋子)が倒れ、追い打ちをかけるように同じ会社の同期の親友の事故死の知らせ。落ち込む肇は自分の生き様に疑問を感じ始める。 そうして考えた挙句、故郷の島根に戻り、子供の頃からの”ゆめ”、電車の運転士になることに挑戦する。妻(高島礼子)は驚いたが、夫の揺るがぬ決意に賛同する。 ”ゆめ”への挑戦は果たして実現出来るのか? 家族の絆の修復は? 年齢に負けず、”夢を追い続けるあなた”にこの作品を贈りたい。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2011.10.02 13:37:13
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