スコールでひとやすみ

群生している花の間に歩道があり、その階段を登っていきます。



狭い階段を一段一段、足はガクガク、息は切れ切れ、なんとか頂上まで。




今年の暖かさで、満開の時期に間に合いませんでしたが
まだまだたくさんの水仙を見ることができました。


・・・今から約200年前・・・
この辺りの漁師さんが海岸に漂着した球根を山に植えたのが繁殖したとか。
山脈が海に続く45度の傾斜面に500万本の野生の水仙が咲き乱れます。

　　
山側（北側）の斜面　　　　　　　　　　　　　　　海側（南側）の斜面


『灯台下暗し』　とはよく言ったもので
生まれてこのかた一度もココに足を運んだことがありませんでした。

月曜日の午後だから訪れる人も少ないだろうと予想して出かけたけれど
観光バスや人がたくさん、活気があってビックリ。




見頃は過ぎてしまっていたれど、潮の香混じりの澄んだ空気を吸い込みながら
そして水仙の強い芳香を楽しみながら、久しぶりに体を動かしました。

今晩はきっとよく眠れることでしょう。