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今朝、荷物を持ってきた宅配のお兄さん 「会社から強制で」とマスクをされていました。 新型インフルエンザの影響で近くの高校や中学校 そして、小学校までが休校。 鼻水小僧のおひなも今日はひろばをお休みしました。 感染は瞬く間に広がりをみせて、心配だなぁ・・・。 久しぶりの読書感想文です。 本当は違う作家さんの感想を書こうと思っていたのですが ブログのお仲間から「ドナウの旅人読みました」との嬉しいコメントを何度が頂いたので 今回も宮本輝の外国が舞台の作品・フランス編を。
離婚の痛手を抱えた主人公の佐和子は祖父の遺言状にあった日記を 読むことから物語は始まります。そこには大戦前の祖父のパリでの生活が。 パリで暮らした祖父の本当の姿を探すため、パリへと飛んだ佐和子が 本人も気づかないうちに女性としての豊かさを身につけていきます。 物語の展開にハラハラドキドキ!ぐいぐい引き込まれていきます。
パリからエジプトへ祖父の日記の軌跡を追って旅を続ける佐和子。 下巻では、徐々に日記の真実が明らかに、そして『オレンジの壷』の意図することろも。 祖父を愛した一人の老婆との出会いによって、物語はクライマックスに。 『戦争が人々に与えた心の傷』や『時間が経っても癒されない想い』 最後はそんなことを感じて切なくなりますが、読みやすくて良い作品だと思います。
【波のうえの魔術師】 2009年08月07日 コメント(6)
久々のミステリー 2009年06月22日 コメント(2)
ローマ人の物語 2009年02月10日 コメント(14)
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