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土曜日の話だが、夜7時から放送されていた『ベストヒット歌謡祭』なるものを観た。
今年で3回目だか4回目らしいのだが、こんなイベントが行われているなんて知らなかった。 と思ったら、このイベントの前身は『全日本有線放送大賞』らしい。そういえば制作は読売テレビだった。 ってことは、もう全日本有線放送大賞の生き字引・浜村淳を見ることはできないのか。残念である。 しかし何ともまあお粗末なイベントである。そもそも『ベストヒット歌謡祭』って名前がよろしくない。適当につけたようなカタカナのタイトルがお粗末感を増幅させる。 司会は堺正章と藤原紀香。この2ショットは身長がかなりアンバランスで笑える。マチャアキが小さいのか紀香がデカイのかわからないが、どちらにせよ見た目のバランスを考えた人選をすべきだったのではないかと思う。 マチャアキは不必要に客を煽るし、藤原紀香は喘ぐような喋り方がどうも癪に障る。大映テレビ製作のドラマのような喋り方に隔世感。 この番組でちょっと驚いたのは、藤原紀香と付き合っているとの噂の男性が所属しているユニット・Skoop on somebodyが出演したこと。 「僕らにとっても特別な歌を歌います」とか何とかぬかしやがって『My Gift To You』を歌った。これってケミストリーに提供した歌じゃん。「愛して~る♪」と歌い上げた後には藤原紀香のうっとりした表情のアップ。 公私混同してんじゃねえよ。 私情を挟むならどっかよそでやってくれ。 きっとこのステージは芸能ニュースの恰好のネタになっただろう。 これも落ち目がちな藤原紀香サイドの策略? 今回の『ベストヒット歌謡祭』にグランプリは浜崎あゆみだった。なんか浜崎あゆみらしくない服装に身を包み、バラードを歌い上げた彼女は泣いていたようだ。 そんなに権威がある賞なのだろうか、この『ベストヒット歌謡祭』というのは。どうにも解せない涙だった。 もしかして、「外反母趾が痛い」とかそんな理由の涙だったりして。 とりあえず、よくわからない番組だった。 未だに楠田枝里子が機械じかけの司会を見せてくれる『FNS歌謡祭』よりはマシだったが。 これから年末にかけて、歌番組のスペシャルが増える。 どれを見ても同じ顔ぶれなのは本当につまらない。 どっかの局で一味違った歌番組をやってくれないだろうか。 テレビ神奈川に期待したいところである。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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