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カテゴリ:私の日記
昨日NHKテレビ『プロフェッショナル』で、高倉健さんの特集をしていました。 先日公開された映画『あなた』に主演している健さんは、81歳。 背筋がピンと伸びて、今も昔と変わらぬ体重を保っているという健さんの生き方に すごく感銘を受けました。
健さんの「役者は、その人の生き方が役(演技)に出る」と言って お酒もたばこもせず、撮影場所でも椅子に座らず 厳しい程に自分を律しているそうです。
高倉健さんが映画で演じる主人公は真っすぐで、自分の意思を貫くけど強引ではなくて 寡黙だけどいつも周りを思いやり、 とても優しい。 それは、健さんそのものであり、だから誰もが尊敬する俳優さんなんだなと思います。
おりしも、ちょっと知っている教諭が事件の容疑者になって、ショックをうけたところ。 最近、教諭や警察官など、社会・人生のお手本となるべき人達が 犯罪を犯すことが増えているように思います。
私は幼稚園の先生と呼ばれるようになってもう30数年だけど、ずっと 『先生は園の環境の一部であり、モデルとなるもの。その言動全てが幼い子ども達に影響を与えている。』と思ってきました。 だけど、園を離れると、モデルになるような生き方をしていただろうかと、自問自答。 家に帰れば我がままも出るし、 我が子を感情のままに叱ったこともあるし。。。。。 こんな私の生き方が、保育に出ているとしたら、もう赤面ものです。(今さらだけど)
50も半ばになり、退職までも片手で数えられるようになった自分の生き方を ちょっと考える休日となりました。
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