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カテゴリ:映画日記
グリム童話『白雪姫』をアレンジした映画が、今年2本公開されました。 6月の『スノーホワイト』 3ヶ月後の今月、『白雪姫と鏡の女王』 「鏡よ鏡・・・世界で一番美しいのはだれ?」ととなえる女王(魔女)役には、 前作がシャーリズ・セロン。今回がジュリア・ロバーツ。 どちらも、ハリウッドきっての美女です
『スノーホワイト』は、白雪姫役が『トワイライト』シリーズのクリステン・スチュワートだから、 うちに秘めた闘志といおうか、思慮深くじっと耐えるようなヒロインで 映画全体はリアルでダークなファンタジーでした。 (私の好きなタイプの映画ではありましたが)
でも、今回の『白雪姫と鏡の女王』は、とにかく明るくてポップな雰囲気。 白雪姫役は、歌手フィル・コリンズの娘リリー・コリンズで、 ラストでは、かわいい歌声も披露してくれました。 透き通る肌に、ダークヘアーとくっきりとした眉で、笑顔がとってもチャーミング どこまでも前向きで、元気で、優しい白雪姫でした。
ジュリア・ロバーツの女王も、わがままで自分勝手でとっても嫌な女性なんだけど 彼女も明るくユーモアたっぷりで(皮肉っぽく)、とてもチャーミング。
衣装デザインは、故人となった石岡瑛子さん。 色とりどりで華やかで、でも彼女らしいこだわりのあるデザインが、映画を盛り上げていたように思いました。
こんな、明るくて元気の出る映画が、体調不良の時期にはとてもうれしかったです。
それにしても、どちらの白雪姫も ディズニー映画の白雪姫みたいに 「いつか王子さまが・・・」なんて歌わずに 自分から闘って王子を助ける強い女の子なのが、現代的で痛快でした
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