テーマ:ひとりごと(15383)
カテゴリ:わたし
1時間の残業をこなし、子供には保育園で補食(軽めの夕食)を食べさせ、買い物をして帰宅したところ、先に帰っていた主人に頼んでといでおいてもらったお米を巡って主人がブチ切れして怒り出したため、あまりのナンセンスさに謝る気の毛頭なかった私は家出をしました。
息子には気の毒と思いましたが、とりあえず軽くご飯は食べてあったし、お米も炊き上がっただろうから飢え死にすることはあるまいと思い、あてもなく外へ出ました。 前から行ってみたかったバーがまず目に入りましたが、金曜日の夜で混んでいたのでちょっと気分に合わないと思い、もう一件、ずっと行ってみたかった喫茶店に入ることにしました。 この喫茶店は読書好きのための書斎を兼ねているようで、店内にたくさん本がありました。 文芸書から最新の雑誌まで。 雑誌と本をぱらぱらとめくりながらコロンビアコーヒーをストレートでいれてもらって飲んだらとてもおいしかったので、高ぶった気分も少しおさまりました。 おいしそうな軽食も出してくれるのですが、食事をする気にもなれなかったので、しばらくしてから店を出て歩いて家に帰りました。 そっと玄関のドアを開けて家に入ると、音を聞きつけた息子が走ってきました。 そのまま息子と寝室に入り、ハグをして、「ママさみしかった」と言うと、あとでまた来てあげるから待っててね、と言いながらなでてくれました。 主人がドアの外まで来て「さっきは怒鳴ってごめんね」と言っていましたが、私は「もういい」とだけ言ってドアを閉めてしまいました。 もう部屋の外に出るのも嫌だったので着替えて顔も洗わず歯も磨かずにそのまま横になりました。 しばらくするとお風呂に入って歯を磨き終えた息子が横にやってきて、「ママ、来てあげたよ」と抱きついて布団にもぐりこんできたので、息子を自分のベッドに帰さずにそのまま一緒に寝ました。 後で主人も寝に来たようでしたが、私は気づきませんでした。 朝も目が覚めると息子と目が合ったので二人でおしゃべりをしてから朝ごはんを食べました。 息子は主人のところに行ってご飯に誘っていましたが、私は先に一人で食べました。 主人も食卓に来ましたが、必要なやり取り以外はしませんでした。 今もまだ会話をしていません。 昨日のような馬鹿げた口論(こちらからは冷静に返答した以外攻撃は一切していませんが)があると、私の中には反省の気持ちはこれっぽっちも残らず(私も強情すぎるのでしょうけど)、主人に対する軽蔑の印象だけが残ってしまいます。 夫婦って、結構面倒なものです... お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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