テーマ:クールビズ(75)
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昨日:
主人が出張から帰宅する予定に合わせて、私は息子との約束どおり成田エキスプレスで成田に主人を出迎えに行きました。 息子はショルダーバッグをたすきがけにした中にちゃんと成田エキスプレスのプラレールを入れて持って行きました。 おみやげの一つはエルモのTシャツでしたが、息子はそれを見るなり「エルモきら~い!!」などと突っぱねたので主人は機嫌を損ねてしまいました。 「じゃあ、よその人にあげちゃうよ」と脅すと、「いいよ。 あ、じゃあ○○くん(家のマンションの同い年の男の子)にあげていいよ」とまで言いました。 どんどん生意気になっていきます… 今日: 息子を私の実家に預けて主人と二人で某アパレルメーカーのファミリーセールに行ってきました。 婦人服と紳士服の会場は別れているため、主人と私は別行動をとりました。 私は自分の好きなブランドその他で夏の仕事着を何着かと、9月に出席する結婚式のためのワンピースを買うことに決め、主人が来るのを待ちました。 実は、まさかと思っていた主人の会社がこの夏クール・ビズを取り入れることになったため、主人は急遽半袖シャツが必要になったのでした。 私が働いている職場はもともと夏は半袖Yシャツを着ている男性が多かったので、クールビズ導入後はこれまでの服装からただネクタイをとっただけ、あるいは長袖Yシャツの第一ボタンをはずしたり、という服装が自然に見られますが、主人の会社はこれまで夏も全員が長袖Yシャツ、ネクタイ着用でジャケットも常備、という職場だったので、突然の冷房設定温度28度&クール・ビズ導入には社員も衝撃を隠せなかったようです。 主人なんて2週間ぐらい前に夏物のスーツを2着も作ってしまいました。 「どうしてくれるんだ!」と納得のいかない様子。 おまけに、半袖なんてカジュアルシャツしか持っていないのに、いきなりクール・ビズなんてことになれば、当然新しくシャツを買わなければいけません。 そんなタイミングでバーゲンがあったものですから、最初は行かないとか言っていた主人も半袖シャツ目当てに出かけていきました。 そして、婦人会場に現れると、またもや不服気。 なんでも、自分の買い物は当然2万円以下だろうと思って現金払いのレジに並んだら、「3万○千円です~」なんて言われたのであわててクレジットカードの列に行きなおしたそうです。 「こんなものしか買ってないのに3万円を超えるなんて信じられない。日本は洋服が高すぎる。バーゲンで3万円、300ドルだぜ!」と憤っていました。 しかし、家に帰って袋を開けてみれば、ブランド物を含む半袖Yシャツ3枚、カジュアルだけどちょっとおしゃれな普段着用半袖Tシャツ2枚、特殊繊維でできた肌着セット(←これが高い!!)、それに靴下が出てきました。 定価を足し合わせれば倍近くはする品物です。これで2万円で済むと思った主人も主人ですが、クール・ビズのせいでスーツ代が無駄になったうえに今日のYシャツ代、さらにおそらく今後スラックスなど買わなければならないでしょうから、結構な出費です。 一般企業が次々にクール・ビズを導入していることから、ますます痛手の大きいネクタイ業界は瀕死の抵抗を試みているようですが、紳士用アパレル業界には逆にホクホクのメーカーも多いことでしょう。 これだけシャツが飛ぶように売れるのですから。 夕食はカレー持参で母が家に来てくれたので、今日も屋外のテーブルで。 空一面に雲が広がっていて、細いお月様を何度も隠していました。 また来週も天気悪いのかな… お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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