ChooChooTrainの部屋

今朝、目覚ましが鳴る前に私の横に転がり込んできた息子。

なにやらいつもと様子が違うと思い、触ってみると…　熱い!!

簡易体温計で計ってみると、39.5度ぐらいあるではないですか!

急いで氷枕をとりにいき、おでこには冷却シールを貼り、アセトア○ノフェン（←薬の名前をブログに書くと、海外から恐ろしい数のスパム書き込みが入るのです）と大量のジュースを飲ませました。

息子は「ママ、あそぼー」というのですが、そういうわけにも行かないのでしばらくベッドで絵本を読み、その後しばらく勝手にさせていると、しばらくして寝入ってしまいました。（昨夜11時近くまで部屋で一人で遊んでたのがいけないのよ…)

私は保育園と職場に連絡を入れ、今日は一日休むことに。
それから、先日再会した友達とのランチの約束もキャンセル。

息子は11時ぐらいまで寝ていたのですが、さすがに起こして朝食を食べさせ、内科へ。

普段、朝から具合が悪いときに連れて行く内科・小児科は水曜休診。
この冬、やはり水曜日に息子が高熱を出したときに電話してみたら、先生がちょうど往診から帰ってきたところで、特別に診てくださったので連れて行きましたが、今日は最初からあきらめて、家から最も近いところにある内科･小児科を試してみることに。

立派な自宅の一部が診療所になっていました。
待合室にはお年寄りが2名。
ソファで内臓の断面の模型などをみたり、絵本をみたりしていると…
突然雷が鳴り、雨が降り出しました。　しかも、激しく。

診察の方はスムーズで、特に心配なさそうでした。
息子は扁桃腺があるそうで、ウイルスに感染するとここがやられやすいそうです。
（別のドクターに以前見せていただきました。）
抗生物質と炎症止めが処方されることになったのですが、先生が机の袖の一番上の引き出しを開けると…
使われる主な薬と思われるものの実物サンプルが標本のようにずらりと並んでいました(笑）
その中から2種類を指差して子供に説明、それから、錠剤と水薬どちらがいいかとたずねました。
息子はすかさず「お水のお薬がいい」と答えたのですが、私が「赤ちゃんみたい」と言うと、「じゃあ粒のお薬」といい直し、先生もそれを褒めたので錠剤が処方されることになりました。

診察が終わって、お薬をいただいても、雨はまだ激しく降っていました。
すると、受付のお姉さんが傘を貸してくださることになりました。
（よく見たら、名前は入ってないけど製薬会社の傘。製薬会社からドクターのところへはほんとに色んな品物が提供されているのだなあ）

息子はいらないと言ったので、一本の傘に入って家まで早足で向かいました。
頭だけはなんとか濡れずに済みましたが、たった3分ぐらいの間に足元はびしょぬれ。
家について、玄関先に置かれていた生協の荷物を解体して家の中に入ると…
あれ？　もう雨が止んでました。
家に入って着替えて5分もするうちに、空にはお日様がのぞいていました。
なんという間の悪さでしょう。
それから約10分後には、強い日差しを感じながら先ほど借りた傘を返しに行きましたとさ。

初めていただいた錠剤を息子に飲み込ませるのは大変でした。
どんなに水を飲ませても、粒だけがいつも舌の先に押し出されてきてしまうのです。
結局は息子に上を向かせ、喉の入り口に私が錠剤を落としこみ、ごっくんさせてなんとか飲み込むことができましたが、明日、保育園で飲ませてもらうとき大丈夫かなあ…

午後は息子も元気だったので私が髪を切りに行くことにし、美容院へ。
息子はおとなしく隣で本を見ている予定だったのに、結局ずっとお姉さんに遊んでもらっていました。

その後、電車に一駅乗って、さらに先まで歩いて耳鼻科へ。
息子は、保育園の検診で、耳垢が奥にこびりついていることを指摘され、耳鼻科を受診するように言われていたのです。

それ以来、嫌がる息子の耳に耳かきや綿棒を入れてはみていたのですが、なかなか思うようにはとれず。

本日、先生に診ていただいたところ、片方の耳には手前の方まで出てきていた塊があったのでとっていただきましたが、もう片方は綿棒で押し込みすぎたがために奥に入り込んでしまって、鼓膜のあたりにこびりついているから取れないとのこと。

先生の説明によると、耳の内側の皮膚は大変薄くデリケートなので、あまりいじってはいけないのだとか。
耳垢は、耳の外側の部分に浮いてくるもので、耳の皮膚の機能が失われていなければ、自然と外に出てくるのだとか。
だから、つまり、いじってはいけないのだそうです。
（確かに、耳かき好きの私に耳にまつわるトラブルは絶えない…)
息子の片方の耳垢はこのまま放っておいて自然にはがれてくるのを待つしかないそうで、1ヶ月ぐらいしたらまた来てくださいと言われてしまいました。
これからは、耳かきしてはいけないのだそうです。
とほほ…