カテゴリ:わたし
今日も一日、濃厚なお仕事の最後には、全体でのレセプションがありました。 近く帰国される方々の送別会です。 日本ではあまり食する機会のない某国の軽食メニューとお寿司が出ました。 私は寿司には目をくれず(実は美味しそうではあったけど…)、米国在住時以来久しく食べていなかった外国メニューに手を出しましたが、挨拶したりおしゃべりしている方に時間と集中力を注いでいたのでそれほどは食べられませんでした。 お酒は、終了後に子供を迎えに行かねばならなかったのでシャットアウトするつもりでしたが、日本ではちょっとめずらしいものなどが目に入ったらつい我慢できなくなり、ちょっとだけ(味見程度に)飲んでしまいました。 本日は、私にとってはじめて勤務先の全体像を見る機会でした。 昨日昼の集まりや、廊下で紹介されて知り合っていた人(と言っても挨拶しただけなのがほとんど)が半分弱、まだまだ知らない人のほうが多かったのですが、一応ほとんどの人と挨拶ができました。大使とまで♪ どこの国においても、外交官って特殊な社会層に属した身分の高い人たちなので、その国の国民の全体像を反映しているとはいえません。 日本のように単一民族の国の場合には、身なりや立ち居振る舞いや会話の内容が違っても、見た目はさほど一般人と変わらないと思いますが、混血の進んだ国だとエリート層と中・下層の人々では肌の色の傾向など、見た目からしてかなり違います。 複数の国の大使館員が集まったところでそれぞれのお国柄を比べるとなるほど、それらしい差は出ますが、特に格上の外交官だけを見ると、我々が一般にその国の国民に対し漠然と抱いているイメージとのあまりのギャップから、その人たちの出身国を当てることは困難だったりするかもしれません。 それにしても、もはや新しく知り合った人の名前を覚えるキャパシティにすっかりかけた私の頭。 一通り紹介された後、おさらいのつもりで少し離れた場所からそれぞれの人の名前を再度確認しましたが、ものすごーく危うい状態なので、明日以降会っても、"Hola, ○○"(「こんにちは、○○さん」)のようには絶対に言えないな… お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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