カテゴリ:ファミリー
6日に友人家族と新年会の予定だったのが延期になったので、1泊で行くスキーの予定を2泊に変更して苗場に出かけてきました。 6日(土): 早朝、池袋のサンシャインシティ発のスキーバスに乗る。 昼頃苗場に到着。 早速着替えてゲレンデに出て、ちょっと滑ってからお昼を食べる。 息子に先日のスキーキャンプ(雪なし)の成果は見られない… この頃、天候は。ではないので全身びしょぬれ。 ウェアーはかろうじて水をはじいていたが、買って7,8年はたっていそうなグローブは完全浸水してしまった。 それでも、ゴンドラに乗って着いた上の方はだったので、快適に滑ることができた。 息子はゴンドラ1本分もさほどの困難なく降りてきた。 広いゲレンデだと親の私が『ターンしろ』とうるさいので、ターン不要の林間迂回コースがお気に入り。 7日(日): 朝から息子を半日スキースクールのレッスンに入れる。 天候は小 幼児のレッスン料金は小学生料金より高いのに、クラスは幼児と小学生が一緒のようだった。 リフトに乗れそうな子供達は一斉に移動させられて、階段のぼりをした位置から滑って班分けがあったが、息子は階段のぼりがまるでできなかったので最後には下に取り残されて、テスト走行(?)しないままあるクラスに組み入れられた。 この日は強風のため、午前中の早い時間以外はゴンドラがすべて止まっていたため、リフトがかなり混雑していた。 夫と私はそれでも何本か流して滑った。リフト4本ぐらい乗れたかな。 途中、息子のレッスン風景をのぞき見したが、何も習っている風ではなく、ただトレインをしているばかりだった。(実際、息子に聞いても何を習ったか覚えていない) 息子の講習後、1本だけ一緒に滑ってからカフェでランチを食べていると、外の天候が荒れ始める。ものすごい突風が吹いた。 食後、1本はフード付高速リフトに乗れたが、滑って降りてきてもう一度同じリフトに乗ろうと思ったら、ちょうど入り口を閉められたところだった。 仕方なく、すでに超混んでいる別のリフトに並んだが、10分ぐらいたったところでこちらも運休になってしまった。 かなりの強風と降雪なので、あきらめて帰途に着く。 残りの1基のリフトも停止を繰り返していた。 結局、この後スキー場は閉鎖になってしまった。まあ、 「ゴンドラ止まり3000人足止め=強風、吹雪のスキー場-新潟・湯沢 新潟県湯沢町のガーラ湯沢スキー場では7日午後1時40分ごろ、強風と吹雪のため、スキー客らをゲレンデまで運ぶゴンドラ(8人乗り)の運転を見合わせた。ゲレンデにいた約3000人のスキー客やスノーボード客の大半は、午後8時すぎに運転が再開されるまで、レストハウスで足止めを食った。 ゴンドラはゲレンデとふもとのJRガーラ湯沢駅間の約1.5キロを結んでいる。昨年2月にも、強風で自動停止し、約1500人が足止めされた。同スキー場の関係者は「昨シーズンの一件以降、天候の変化には気を付けていたが、あまりにも突発的に強風が起きた」と話している。 (時事通信)」 に巻き込まれるよりはましか。 宿ではたっぷり時間があったので、ゆっくり露天風呂に浸かり、トランプゲームをして遊んだ。 夕食時には、実は前日、2泊することを見越して白ワインと赤ワインを1本ずつオーダーしてあった残りを、自家製の生ハム、スモークサーモンのマヨネーズソース、ポークソテーなどのご馳走と一緒に飲み干した後、色々話の合ったワイン好きのオーナーの案内でワインセラーを案内してもらう。 そのワインのコレクションたるや、時価1本数十万(購入時は1~数万円)するものがゴロゴロあった。 ボルドーの5大シャトーのものも全部あったし、名前は聞いたことあるけど実物を見るのは初めて、というような代物だらけ。 こちらのホテルに宿泊すれば、これらのワインは「時価」で飲めるらしい。 つまり、レストラン並みの割増料金は取らないということだけど、それでも白の一番安いのでも5千円以上、赤なら最低1万5千円ぐらいする。 いつか覚悟して「あれを飲もう」というつもりで来れたらいいな。 8日(祝): 朝、恐る恐る外を見ると、やはり雪。天気予報では今日も豪雪が予想されると言っている。 風もあるので、本日のスキー場の営業が心配。 だけど、8時過ぎ、ゲレンデに滑っている人々の姿を確認。さらに、ゴンドラも動いていた。 昨日の分を取り返すべく、早々にチェックアウトして荷物を預けてゲレンデへ。 息子の希望でいきなりゴンドラに乗り、初日に滑った上のほうの緩斜面を流し、その後迂回コースや初中級コースを使いながら下のほうへ降りてくる。 世界最長のゴンドラ、というかぐらスキー場方面へ伸びるドラゴンドラはその時点では運転見合わせ中だったので、別のリフトを滑っていると、ドラゴンドラが営業開始したとの情報。 是非一度乗ってみたかったので、少し無理を覚悟でゴンドラ乗り場方面へ移動。 ゲレンデの下のほうは前日の雨のせいでバーンがカリカリのところがあるので、息子は何度か転んでしまったが、何とか到着。 ドラゴンドラは通常15分ぐらいで田代ゲレンデに着くらしいが、今日はややゆっくり動いていたようだ。 息子は恐がって私にしがみついたまま無口で、あまり楽しそうではなかった。 唯一、サルが2匹木にしがみついているのを見つけたときだけ嬉しそうだった。 田代ゲレンデに到着するなり、トイレのためだけに入ったはずのレストハウスで結局軽い昼食を取る。 レストランでは、昨日、ゴンドラが停止していたために残ってしまった食材を使って、無料の七草粥が配られていた。 相変わらず雪はすごかったので、ゴンドラが止まることを恐れて同じリフトを4本乗っただけで苗場に戻ったが、田代ゲレンデは人も少ないし、新雪が滑れて楽しかった。 息子もやわらかい雪の上を楽しそうに飛ばしていた。 苗場に戻るゴンドラの中では、息子は余裕を見せ、私と一緒に雪景色の中に色んな動物や道具の形を探して遊んだ。 ゴンドラを降りてからは、苗場ゲレンデを端から端へと移動しなければならなかったため、何本もリフトを乗り継いでひたすら滑った。 息子は私が目を離すと一切ターンをしないでどんな斜面をも直進したがるけど、私が先導してプルークでターンしながら一緒に滑ると結構ちゃんと着いてくる。 この3日間で相当な滑走距離を経験した。5歳になりたての東京っ子にしては上出来だと思う。 夕方、ローカルバスで越後湯沢に出て、新幹線で帰京する。 越後湯沢駅では串焼き、甘酒、モツ煮、豚饅などをビールと一緒に食べてしまったので、予定していた駅弁は不要になった。 8時半過ぎに帰宅。長い一日だった。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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