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魚達の写真を掲載するわけではありませんが… 海で見かけるお魚たちの名前が、日本魚類学界により一部改正されることになったようです。 対象となったお魚達は、名前に差別用語を含むもの。 こちらの記事に出ていたので知ったのですが、たとえば今まで「イザリウオ」と読んでいたお魚達をこれからは「カエルアンコウ」と呼ばなくてはいけなくなるそうです。 ややこしいですね。 【新名称:ベニカエルアンコウ】 英語では差別用語を使うことはご法度ですが、スペイン語や日本語ではこれまで問題になることは少なかったように思います。 でも、時代は確実に変わっているのですね。 ちなみに私の幼少時代に、よく祖母が語り聞かせてくれて私が大好きだったお話があります。 「茶目子の一日」というお話です。 主人公の茶目子が朝起きて、身支度をして朝ご飯を食べて学校へ行き、お勉強をして帰ってきて「活動写真」(今の映画)を見に行くというお話なのですが、 その中の学校で読本を読むところの 「こら待てゐざり 釜盗人は其方に極ったぞ♪ 」 (「こ~ら~ま~て~ ゐ~ざありぃ~ かぁ~まぁ~ぬぅ~す~びぃ~とぉ~は~、そのほうにぃ~ きまったぞ~」) という一節は、今でも今は亡き祖母が身振りつきで歌ってくれたとおりにはっきりと思い出すことができます。 ウェブサイトに音源があるのでその気になれば覚えて子供に語り伝えることも不可能ではありませんが、子供に「『ゐざり』ってなあに?」と聞かれても困るので、やめておいたほうが無難でしょうか。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
February 3, 2007 07:08:24 PM
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