Elton Dean Quintet / Boundaries (1980 JAPO/ECM)
エルトンが亡くなったそうですね。一番熱心に彼の音を聞きまくったのは高校生の頃か。ソフツやティペットグループでのセクシーで色鮮やかなサックスは本当に華やかだった。CBSからのソロもなかなか面白かったし、ナインセンスでの暖かさを感じさせる演奏も心地よかったね。これは気心の知れた仲間(チャリグ、ティペット、モットス、モホロ)らとECMに残された彼のクインテットのオガン時代とは一味違ったクールな作品。何故か裸で頑張るモホロの写真も笑えるがキースが珍しくマリンバを演奏しているのも聞き物(写真じゃ欠伸こいてるがwww)。この後も彼のリーダーアルバムでクインテットは長く続いていくが、そのメンバーの推移に付いては残念ながら経済的理由もあり追っていない(苦笑)。残念ながら80年のこの作品以降フォローしていないので80~90年代の多くの作品に付いては知りません。個人的にはキースティペットグループのアルバムDEDICATED TO YOU,BUT YOU WEREN'T LISTENINGが一番好きだったけど、これはこの 『70年代英国音楽』のテーマの第2回目で取上げたので割愛させていただく。DEDICATED TO ELTON,BUT YOU WEREN'T LISTENINGたくさんの楽しさを喜びをありがとう。どうぞやすらかに。