Robin Millerについてちょっと調べてみる
2枚目のポセイドンから4枚目のアイランズまでは、バンドの不安的な時期も手伝って70年代のKing Crimsonの作品には、ゲストミュージシャンのプレイがかなりウェイトを占めている楽曲もあるのはご存知のところ。ジャズ系のキース・ティペット一派、元メンバーの再登用、クラシック系、Yesからのジョン・アンダーソン他。中でもクラシック系ミュージシャンの中で際立つのが、オーボエで印象的な仕事を残しているロビン・ミラー。リザードでの薄暗闇に灯明を掲げるようなプレイが心象的だが、70'sクリムゾンのラストアルバムREDにも再度呼ばれ美しいオブリガードを奏でている。オーボエを使用しているロック作品もクリムゾン以外に数あるわけだが、なんかピントのボケた使い方がされてる事もないわけじゃない。個人的に昔、ブラスバンド部の友人がオーボエのリードには苦労していたので、気苦労の多い楽器なのかもしれない。ロビン・ミラーの参加したクラシック作品となると、検索する事でいくつかヒットする。やはり収録曲はオーボエの為の楽曲が収められているようだ。http://tower.jp/artist/694747/Miller,-RobinCDのタイトルからスコティッシュ・チェンバー・オーケストラ公式サイトを閲覧したが、ロビン・ミラーはここのメンバーではなかったのかもしれない。オスカー・シュムスキー同様客演扱いになってるようです。彼の参加したCDは、上記リンク以外にアマゾンなど他の通販サイトでも入手可能。Youtubeで検索してみたが参加当時のものは無いようです。以下のは参考資料程度でScottish Chamber Orchestra - Violin Concerto No. 2 in E majorhttp://www.youtube.com/watch?v=sBDOGBsKibI