Martin Briley / One Night with a Stranger (1983)
以前もYOUTUBE動画で取り上げたマーティン・ブライリー。プログレファンなら末期のグリーンスレイドに参加した事でも知られていますが、80年代にソロとしてMTVで彼のヒット曲が流されたのを覚えてる方もいらっしゃるかもしれません。60年代末にマンドレイク・ペダル・スチーマーという期待されつつもアルバムも出さず消えたバンドでデビューしましたが、その後ジョージ・マーチンのプロデュース作品でセッションギタリストとして活動し、解散前のグリーンスレイドにベースとギターで参加。4枚目にクレジットされていましたね。バンドの解散後、グリーンスレイドで一緒だったアンドリュー・マカロックと共に元イエスのピーター・バンクスの演奏に参加しましたが、これはトランスアトランティックのギター・ワークショップVol.2に2曲を残すのみでした。マカロックが音楽界で最後に参加した演奏であるといわれる、London Philharmonic Orchestra / Opus One (1980) には、デイブ・ロウソンと共にブライリーも参加してます。80年代以降ソングライターとして様々なアーチストに楽曲提供をしてきたブライリー氏ですが、ソロ活動でも活躍しセカンドアルバムからこの曲The Salt In My Tearsがビルボード最高位36位とスマッシュヒットしてます。以前ご紹介したのより若干映像状態が良かったので、こちらで。【送料無料】Martin Briley / One Night With A Stranger 輸入盤 【CD】価格:3,300円(税込、送料込)このアルバムには、ドラマーとしてパット・マステロットが全面的に参加し、ずっしりとしたプレイを響かせています。歌声はちょっぴりフィル・コリンズを思わせる声質で、曲はいかにも80年代前半のヒットチューンらしさに溢れてます。マーティン・ブライリー氏のオフィシャルサイトでは、彼の過去参加した作品や曲を提供したアーチストのリストを閲覧もできます。Martin Briley's official websitehttp://www.martinbriley.com/index.htm