King Crimson - Lark's Tongues in Aspic (This 40th anniversary 15 disc limited edition box set) (2012) 本日到着しました♪
キング・クリムゾンの40周年記念盤企画の内、待ちに待たされた太陽と戦慄。CD+DVDオーディオ+ブルーレイの計15枚組限定ボックスセットが本日バーニング・シェッドから到着しました。当初の予定より半月リリース時期がずれ込みましたが無事届いてほっとしました。まず届いた際の梱包がガッチリしていて、送料の割りに良心的な販売姿勢に感服しました。 開封すると中から出てきたのは、紅伝説のボックスセット同様のLPサイズのボックスセット。でかいです。裏面はこちら 各ディスクの収録内容が記載されてます。 蓋を開けると中には各メンバーの顔を配し、ディスクを三枚づつに小分けした見開きジャケット5セット。 そして当時のチラシやコンサート半券レプリカ、豪華ブックレット他様々な特典の数々が入っています。 さすがに届いたばかりなのでまだ全部を視聴しきれてませんが、まずは長年見たかったドイツTV番組出演時の映像をたっぷりとBlu-rayで見てみました。こちらの映像はDVDオーディオの2枚組にも収録されていますが、ブルーレイでみたかったので思い切って15枚組を選択しただけにだいぶ期待が大きかったです。収録映像1. Improv: The Rich Tapestry of Life2. Exiles3. Larks' Tongues In Aspic, Part One 4. Larks' Tongues In Aspic, Part One (TV Version) 元映像が40年前の古いビデオなのでさぞ劣化してるのでは?と予想してましたが、思った以上に状態よく収録されてます。 1曲目の長いインプロ曲は以前に出たCDでは映像が無い故にどの音がどう演奏されているのか想像するほか無かったのですが、今回はばっちりと見て取れます。また演奏の流れがクルクルと変化していくため、各メンバーが思い思いの技量を遺憾なく発揮している様がなかなか興味深いです。フリップの高速カッティングや様々なギター奏法、クロスがフルートを吹いたり、ミューアがトロンボーンを吹いたりと意外な映像が続きますが、やはりミューアの暴れっぷりが目立つ印象ですw フリップのギターを皮切りに1曲目からシームレスに2曲目エグザイルへと突入していきます。 3曲目の太陽と戦慄パート1は、テレビ放映ヴァージョンより収録時間の前後が長めで、番組ディレクターらしき声から演奏が始まり、エンディングもミューアの変顔演奏で曲が終了するシーンまでたっぷり見ることが出来ます。 4曲目にはテレビ放映時にMCが太陽と戦慄パート1を紹介するシーンから始まります。 全体をみて思うのは、各メンバーの演奏映像をたくさん見られるので演奏テクニックを存分に確認でき、ファンには嬉しい映像集と言える事でしょうね。またビデオ以外にもセッション音源など、面白い音源がてんこ盛りなので暫く楽しめそうです。 15枚組ではないDVDオーディオ盤のセットでも演奏映像は収録されています。【送料無料】 CD/キング・クリムゾン/太陽と戦慄〜40周年記念エディション (HQCD+DVD-AUDIO) (...価格:4,125円(税込、送料込)