Richard Palmer-James – Takeaway (7th oct. 2016)
太陽と戦慄以降の70年代キング・クリムゾンに作詞を提供していたリチャート・パーマー=ジェイムズの初ソロアルバムになるのかな?Richard Palmer-James – Takeaway (7th oct. 2016) LXK Studios PP006CD収録曲は1 Aerodrome 4:412 A Very Bad Girl 3:203 Baker's Dozen 4:104 Chances Passing 4:005 Dance For Me 2:376 Halfremembered Summer 4:297 Honest Jim 4:568 Highway Code 6:339 Doing Time 4:1410 Guano Blues 3:4011 Saving You From Drowning 5:1412 So We Meet Again 4:0613 Takeaway 4:13全13曲中12曲がリチャードの作詞作曲で13曲目のみプロデューサーのEvert Van Der Walによる曲にリチャードが詞を乗せている。リチャードはヴォーカルの他、アコギ、エレキ、スライドギター、マンドリンを演奏している。クレジットは以下で Accordion – Theo DeglerAcoustic Guitar – Evert Van Der Wal, Richard Palmer-JamesBass – Alex Klier, Evert Van Der WalChorus – Evert Van Der WalDrums – Evert Van Der WalElectric Guitar – Evert Van Der Wal, Richard Palmer-JamesHarmony Vocals – Friederike Sipp, Peter BischoffLead Vocals – Richard Palmer-JamesMandolin – Richard Palmer-JamesPercussion – Evert Van Der WalPiano – Theo DeglerProducer – Evert Van Der WalSlide Guitar – Richard Palmer-James そもそも1960年代前半にジョン・ウェットンらボーンマスの地元級友でバンドを組んでいたリチャード。ウェットンとはコルベッツ、リチャード=パーマー・グループ、 テトゥラドゥ、ジンジャーマンで行動を共にしていた。60年代のリチャード・パーマー=ジェイムズの歩み(ウィキペディアやJapanese JOHN WETTON fan site様のデータより作成)1970年からはデビュー当時のスーパートランプでギターとバラライカを担当していた。その後太陽と戦慄からのキング・クリムゾン楽曲でドイツに居住しながら作詞を提供、1973年ドイツのジャズロックグループ、エマージェンシーでもアルバムGet Out To The Countryでギターと作詞を担当し、バンドのギターから降りた翌74年の次作No Compromiseでも4曲歌詞を提供してる。この時期の彼が参加した作品は他に Klaus Der Geiger – Arbeit Macht Frei (1973)があり、ここでもギターと作詞で参加している。1978年以降もぼちぼちとセッションや作詞の活動記録がありますが、一番有名なのは昔のよしみでジョン・ウェットンと組んで出したジャック・ナイフ名義のI Wish You Would(1979)がプログレファンに知られてますね。ウェットンとの共同作業の音源集 John Wetton & Richard Palmer-James – Monkey Business 1972 - 1997(1998)というアルバムではクリムゾン時代からのデモ曲などを聞く事が出来ました。そんな彼が最近ソロでライブを行ったのが今年動画で公開されましたが、まさかソロアルバムを出すとは。アルバムの中身はなかなか渋いです。滋味を感じさせる歌声で穏やかで心地よいヴォーカルアルバムといえます。本日届いたのを繰り返し聴いてる最中です♪ 興味のある方は輸入盤店やアマゾンや楽天にてお求めくださいw2016年8月にデヴィッド・クロス氏がYOUTUBEに公開したリチャード・パーマー=ジェイムズによる弾き語り「イージー・マネー」楽天での取り扱いはこちら【送料無料】 Richard Palmer-james / Takeaway 輸入盤 【CD】価格:2685円(税込、送料無料) (2016/11/25時点)