ぷろぐれ者がゆく！

ＴＢＳなのに渡辺恒雄と中曽根が出ていたね。まあ、百歩譲って中曽根さんは元首相だしいいとしよう。しかし、渡辺氏がどうしてあそこまで嫌がられているのか、ご本人はそれについて鈍感なんだろうか？公に名だたる大新聞系の盟主が、ただでさえその影響力を疎まれがちなのに、政治的な発言や文化的な分野への介入をにおわす発言があるのがちょっと煙たいよね。政治家やその他の分野の専門家の発言ならいざしらず、記者上がりの人間。国民の信託を受けてもいないし、専門的な分野で業績がある訳でもない。メディアを使って自分の思想を押し付けるのやめて欲しいね。あと、野球や相撲に文化芸術、以前はサッカーにも口出ししていたが、これもゲンナリさせられたよね。その競技ジャンルなり芸術に愛情が感じられないわな。はっきりいって自身の関わり深い範疇さえよければ、他はどうでもよさそうに聞こえちゃう。巨人戦の視聴率が今年も酷いようだが「渡辺氏による球団関与」が復活するそうなので、もうこれから後半戦は加速度的に悪くなるかもしれないね。２、３年前に新日本の一連のややこしい事象が雪崩のように急速にファン離れを引き起こし、プロレスを見なくなった人たちが多くなったが、他山の石じゃないよ。巨人戦も大相撲も気を付けないと興行的な問題だけではなく、今まで人気を支えてきたファンを失い続けるという深刻な事態は進行しているよね。今は弱くても楽天の方が応援しがいがあるよな。
日本中でやりかけの公共事業、ようするに無駄な税金が維持費や撤去で気の遠くなるお金が掛る事。黙認してきた責任を渡辺氏はどう思うのかね？俺には関係ないというのかね？マスコミの政治記者上がりでやり手だったそうだが、知らなかったとか言って欲しくないね。だったらメディアに影響が及ぶような発言はして欲しくないね。同業他社も面白がって取り上げるべきでもない。