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最近の情報には疎いので又古い話になるんである。
今でこそ様々な音楽ジャンルの譜面なり、奏法を解説したビデオやDVD等好きなミュージシャンの技術を学ぶ手段は多くなっているが、70年代も終盤まではその手の情報はかなり少なかったし、またひどい誤情報もあったものだ。デジタル技術はおろかビデオデッキだってまだ一般の手に届く範疇では無かった時代だしね。情報といえば雑誌の譜面やまだ多くはなかったロック系譜面集くらいだった。さてこの時代、リッチーの奏法を始め様々なギター奏法を多くの音楽少年少女の救世主の如く紹介していたのが小林克己さんだったね。既にハルヲフォンで知られていた彼のもう一つの功績としてレコードと添付されたタブ譜による東宝レコード・ギター・テクニック・シリーズがあった(キル・ザ・キングとかのソロとかギターで練習しなかった?)。当然、シリーズのホトンドはハード系のが主流だったのであるが、本作はその中でも異色だったプログレ版のLP。収録ナンバーはTIME、MONEY(ピンクフロイド)、HOCUS POCUS(フォーカス)、PERPETUAL CHANGE、YOUS IS NO DISGRACE(イエス)、そして THE KNIFE(ジェネシス)。このレコードでは1曲について4段階の収録がされており、まず1番目にオリジナルと同じスピードでの演奏、2番目にかなりスピードを落としたスロウモードでの演奏、3番目にスロウのギター抜きカラオケ、4番目にギター抜きカラオケのノーマルスピードとなっている。各曲ごとのアンプやエフェクターセッティングもタブ譜の解説に記載されている。
で、それで練習したのかよ?だって?
いやぁ、同じ教則レコードでも英Transatlanticから出ていたギターワークショップVOLUME TWOのアイザック・ギロリー(パシフィック・イヤドラム)方に夢中でこちらは聴くだけでした(汗)。とはいえ、今じゃ箸もろくに握れぬほど指もぼろぼろで弾く事もままならんが。。。
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Last updated
Jun 19, 2005 12:39:58 PM
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