女子フィギュアスケートの中継が始まる頃に丁度東京のテレビ東京では映画【修羅雪姫】が放映されていたのであった。日本選手の登場にはまだまだ時間がだいぶあったので映画をじっくりと拝見。これってあのキル・ビルの制作にも影響を与えた作品のうちの1つでしたね。梶 芽衣子がデビュー当時なんだけど、若い割に物凄い堂に入った演技で圧倒された。70年くらいの映画界には仕事にあぶれた旧体制の時代劇スタッフとかがうじゃうじゃいたのだけど、その怨念のような凄まじい作品ですな。ちなみに続編の修羅雪姫~怨み恋歌~も近日オンエアされるそうだ。最近のDVD用にリマスターされた物を使っているのか映像も奇麗。続編は原田芳雄/吉行和子/南原宏治/岸田 森/伊丹十三と共演もツワモノ揃い。面白そうですな。
最近放映された鬼平犯科帳の梶 芽衣子が良い意味で昔と変わらぬ目力の迫力だったけど、36年前の梶さんもかなり素敵ですな。シーンごとに見られる様々な着物姿も見ごたえがあるね。
そうそう、フリー演技の荒川選手の目力は修羅雪姫にも通じる迫力があったね。
金メダルおめでとう!
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Last updated
Feb 24, 2006 03:56:38 PM
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