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テーマ:70年代英国音楽(238)
カテゴリ:キングクリムゾンメンバーズワーク
オイリー・ラグスである。 上のタイトルで i だけ小文字なのがおわかりだろうか? ジャケット準拠ねw 英国スワンプ&パブロック史上に語られつづける作品であり、近年なんと!復刻CDまで出ているようである。しかも日本盤で。 元ヘッズ・ハンズ&フィートのチャス・ホッジスと元レベル・ルーザースのデイヴ・ピーコックによって立ち上げられたグループ。後に「チャス&デイヴ」として活躍し現在に至る二人の前進作品であり、オリジナル曲も素晴らしいが、バンドやクリス・クリストファーソン等のカバー曲も独自の解釈で聴かせてくれる。イアン・ウォーレスも全面的にドラムスで参加、アルバムの土台をどっしりと支えている。 英国アーチストなのに米盤しか出ていない謎がとかくマニアに取り沙汰されるが、実際この直後彼らは友人のビッグ・ジム・サリバンがデレク・ローレンスとリトリートレコードを設立する為に、あえて英国内の既存のレコード会社に所属しなかったのではないだろうか。 同74年にはレス・ウォーカーやニッキー・ムーアらと同じくリトリート所属になっている。当然、サリバンも自身のバンド、タイガーで作品を出している。この時期のリトリート関連ではイアンやボズが参加しているアルバムがタイガー等いくつかある。 余談だが、米盤でこの時期のLPジャケットは非常に材質が悪い(苦笑)。 Oily Rags: CHAS HODGES vocal,piano,guitars,bass,fiddles DAVE PEACOCK bass,vocal,guitars IAN WALLACE drums GERRY HOGAN steelguitar on track1,2,4 イアンの手術がうまくいく事を祈って お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Oct 29, 2015 02:28:16 PM
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