TV番組・言いたい方だいでは毎回立川談志師匠のオススメ映画が取り上げられる。今週は。。。
談志「今回はジェームス・スチュワートの素晴らしき哉 人生という作品。当時は国内で当たらなかった作品らしいけど、素晴らしい作品なのでちょっと見所を観てもらいましょう。」
冒頭シーン、コメントをはさみ終盤をダイジェストで放映。
吉村作治「やっばいな、泣けてきちゃった」
談志「いやいや、俺も今見てるだけで泣けちゃったくらいですから。やはりこの映画を見るとアメリカの良心とかそう言うものを感じさせますな。このクリスマスにぜひご覧になっていただきたい。」
クリスマスをシニカルに語りがちな今日この頃であるが、宗教どうのこうのじゃなくても意義深いと感じさせる作品。家族や友人達とゆったりと過ごしそのありがたさを再確認するにも絶好の名作である。キャプラ、ワイラー、スティーヴンスの3人が協力して設立したリバティ・プロの第1回作品で、フランク・キャプラが製作・監督に当ったヒューマニスティック・コメディ。