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テーマ:70年代英国音楽(238)
カテゴリ:キングクリムゾンメンバーズワーク
♪Clear Day♪さんの記事を読ませて頂き久しぶりにアレクシス・コーナー。
最近は日本国内でも関連CDがゾクゾクと発売されており、当時を知るものとしては驚くばかり・・・。アレク本人は多くのブリティッシュブルース勢の親分的な存在だったと言われるし、ストーンズやツェッペリンの結成は彼無くしては語れないとも言われているね。 PA業でミキサーをやってた頃には多くの音響専門学校生が研修でアシスタントに付いてくれたが、彼らの中には割りと60’Sや70’Sの音楽を好んで聞いている10代の学生もいたもので、中にはこのアレクシス・コーナーを気に入って色々と質問責めをしてくる奴もいた。こっちだってそんなに知ってるわけじゃないけど(大汗)。 以前彼の生誕50年コンサートの2枚組LPを取り上げたこともあったが、そもそも個人的にその昔、彼を知るきっかけとなったのはSNAPE(それも質の悪い米盤)スネイプであった。 あまりの盤質の悪さにその後コチラの独ブレイン盤に買い直した物だった。 さて、本作(一番下の写真)は72年のドイツツアーの模様を2枚組のLPにして73年に発表したもの。1作目が各国で発売されたのと違い、ドイツのみ限定でブレインより発売されたものだった。 このLPを求めて70年代当時はあちこちさまよって新宿レコードで見つけたを思い出したり。 非常にシンプルなサウンドだがそこはさすが英国のゴッドファーザー。 音を部屋に解き放つだけで楽しげなツアーの模様が思い浮かばれるようである。 このような知名度も無い作品まで復刻されるとはアレクシス・コーナーの再評価もいよいよ本格的なのかもしれない。数年前まではほとんど存在しなかったのにいつのまにやら日本盤CDも数多く出ているのでまた驚いたり。むむむ。 Alexis Korner: vocal (1,2,5,9), electric guitar (except for 2), backing vocals (3) Peter Thorup: vocals (1,2,3,9), electric guitar and backing vocals (5) Boz Burrell: bass guitar, backing vocals (1,2,3,5), vocals (6,7,8,9) Mel Collins: saxophones Tim Hinkley: piano (1), organ (2,7,8,9), electric piano (4,6) Gasper Lawal: African drums (except for 1), percussion Ian Wallace: drums お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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