ELPがマンティコア・レーベルを立ち上げた70年代前半、日本盤も出ていた
ストレイドッグ。ワイルドでねちこくて、その癖構成力にずば抜けたアルバムが今でもマニアに人気だ。そのストレイドッグでセクシーなヴォーカルと唄いまくるギタープレイを聴かせていたスナッフィー・ウォルデン。バンドが短命に終わったあとは、Keith ChristmasのStories From The Human Zooやらラビットのソロアルバムとかエリック・バートンからみで名前を見た限りで何しているのかさっぱり判らなかった。どうやらスティーヴィー・ワンダーやチャカ・カーン、ドナ・サマーといった一流どころとの仕事をしたり、CMの仕事を手掛けていたようだ。
その後映画やドラマの劇伴の音楽家になったようである。
彼の公式サイトを見ると過去から現在までのその活動歴が見て取れるが、劇場映画あり、ドラマあり、ウィンダムヒルでリリースしているイージーリスニングありと、往年のあの野獣の様なスナッフィーを期待するとかなりスカされる。しかし、元気で何よりではある。
The Official W.G. Snuffy Walden Website
エミー賞の受賞歴が凄い。
ところで、ストレイドッグのライブが収められたCD(ブート?)が出ているそうな。以前から気になっていたがまだ未聴。そそられます。
YOUTUBE動画
Stray Dog - Tramp (How It Is)
そして近年のステージ活動の動画
L.A. Blues Alliance - "What A Life"
おもいきりブルースバンドですw 彼の公式サイトでは往年のストレイドッグ共々近年のバンドで出したCDも紹介されています。ファンの方は是非一度見てみてください。