キングクリムゾンがレコードデビューする以前にBBCラジオのJohn Peel's Top Gearに出演した事はファンには有名だ。当時の音源は70年代には海賊盤で知られたが、後々オフィシャルな形としてオリジナルラインナップの貴重なライブ盤、エピタフに収録された。
エピタフ vol.1 and vol.2
彼らのデビュー前の演奏は1969年の5月と9月に放送されたが、5月の回では下記の曲が初めて電波に乗り英国全土に流された。
John Peel's Top Gear, 11th. May 1969
The Court of the Crimson King
21st Century Schizoid Man
I Talk To The Wind
(収録は 1969年5月6日 Maida Vale Studio)
当時の放送について曲順などの詳細データが出ているサイトがある。クリムゾンの胎動期当時、どの様な音楽状況であったのか、一緒に流されたアーチストの一覧で知る事が可能だ。
John Peel's Top Gear, 11th. May 1969
初期のフリードウッドマック、ボンゾドッグバンド、ティラノザウルスレックス、CCR、ペンタングル等など。。。マイク・クーパーの名前を見てむかーしLPを買った記憶が蘇る。