メル・コリンズがキングクリムゾン脱退後、無数のセッションワークをしているが、その中でもほとんど無名の一枚。日本ではどちらかと言うと、ブリン・ハワーズの参加作としての方がまだ通りがいいかもしれない。しかもこのLPアメリカのBIG TREEというレーベルでしか出てない。
しかしシングルのCome Togetherは、イギリスでもアイランドレコードから出ていた。
この曲はLPの冒頭曲だが、日本の中古レコード店のいくつかでは、「ブレイクがかっこいい」と判を押したように同じ紹介のされ方をしている。
あえて言うが名盤だとかそんな風に売り込むつもりも無いが、かなりリラックスした作りで、KOKOMOが好きな人は気に入るかもしれない。といっておくw
ブリンとメルの他には、ココモの面々も参加している。個人的に2000年まで所有していたが、親父の法事の金策で手放した。今も入手はそれほど難しいモノではない。ただ無名なだけである。個人的にはB-2や3が気に入っていた。ちなみにメルは全篇参加している訳じゃなく2曲ほどだったと記憶している。とにかくジャケットの紙質がとても悪い。厚紙にプリントを貼り付けたのがありありとわかる。ジャケットの裏面は、曲ごとの演奏者が載っているだけだ。
日本の中古通販で1500円から3000円程度。
海外通販だと円建でおおよそ400円から1000円程度で手に入る。
「MIKE LESLEY」で検索すれば、いくつかのレコード店が掛かるだろう。
試聴のある通販サイト←クリックでいけます。
以前も一度紹介したが、2007年のレズリー氏の映像
Mike Lesley---End Of The World
マニアの方には、こんなのもあったんだねw と思っていただけるならそれでよいと思う。
12/17追記
試聴サイトのHARD HARD LIFEがメルのサックスを聴ける曲です。