昨年、そして今年、Keith Tippettのビッグバンドでの活動が活発だ。音楽性は全くぶれない。もうなんと言うか、脱帽モノ。
昨年のヨーロッパツアーでの演奏を聴いたが、完膚なきまでに打ちのめされた。凄いの一言。
以前の曲も取り上げているようで、ファンには再発CDでお馴染みの傑作アルバムDedicated to You, But You Weren't ListeningからもThoughts To Geoff や Green And Orange Night Park 等が演奏されているし、故モンゲジ・フェザのYou Ain't Gonna Know Me 'Cause You Think You Know Meも感動的に奏でられている。
写真は、盟友ルイス・モホロ、キース・ティペット、ジュリー・ティペット。
キングクリムゾン初期、ロバート・フリップが元々ジュリーの大ファンで、ティペットに接触したのは有名だが、その友情関係は今も続いている。バンドリーダー同士、惹かれあう何かがきっとあるのだろう。