|
テーマ:70年代英国音楽(238)
カテゴリ:70’S
ブリン・ハワースの3枚目のソロアルバムにして、レーベルをアイランドからA&Mへ移籍しての最初の作品。アイランド時代の手作り感からサウンドはぐっとスマートに。生ストリングスのアレンジが時代性を感じさせる。
彼の作品が新譜として日本の音楽誌で多く取り上げられたのは、この頃が一番多かったかもしれない。A&M移籍の影響もあり米輸入盤での流通量も多く、私も当時円高の恩恵でこのLPを800円程度で買った記憶がある(ただ米盤は新品でも擦り傷が普通に付いているので買いなおしたw)。 彼の初期2作品と違い、米国制作の為馴染みの演奏者はいないが、いい曲は変わらない。 タイトルチューンも好きだが、彼特有の美しい声とギターが光るMomentsがたまらない。 A&Mでのブリンの2作品は、版権の問題が絡むのか?復刻が出ないのがとても寂しい限り。両作品ともとても素晴らしいのに。ブリンの公式サイトでも「デリート」と書かれているのがその難しさを物語っている。 ただこの3枚目は一番プレス数も多かった為、日本でも比較的米盤なら今でも見つかると思う。海外通販(ebay や GEMM)においても、米盤だと5ドル前後、英盤も一時より落ち着き20ドル前後。送料入れて+5ドルくらいかな。入手検討される方は日本国内の相場と見比べて御検討を。ほんといい作品ですから。 尚、一時期出た日本盤CDの方は、日本国内で国内盤中古が2000円前後で見つかると思う。(海外では逆に高い為。) ブリンさんのマイスペース Bryn Haworth My Space 昨年も一度ご紹介したが、彼のバンド映像を今一度ご紹介 BRYN HAWORTH - 'did'nt do me no good' ※HAWORTHの綴りをあえて当初からハワースと統一して書いています。ヘイワースと読む方もいますが、それだとHAYWORTHになってしまうからです。 [Grand Arrival] A&M AMLH 68462 Recorded / Crazy Mama's, Nashville, 1975. Personnel: Bryn Haworth - guitars. mandolin, harpolek and vocals Jessie Boyce - bass Jerry Carrigan - drums and claves Bobby Woods - piano and keyboards Farrell Morris - percussion Bill Sandford - guitar Sam Bush - mandolin Courtney Johnson - banjo Curtis Burch - guitar John Cowan - bass Karl Himmel - drums Nick Rather - bass Hargus "Pig" Robbins - piano Buddy Emmons - steel guitar Don Everly- back up vocals Ronny Light - high string guitar Tommy Cogbill - bass Buddy Harmon - drums Halladay Sisters - vocal George Tidwell - trumpet Wayne Jackson - trumpet Dennis Goode - trombone Andrew Love - saxophone Billy Puett - saxophone Joe Osborn - bass The Imperials - harmony vocal Harold Bradley - high string and gut sting guitar Ron Oates - keyboards Shelley Curland Strings - strings お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Feb 8, 2009 06:53:48 AM
コメント(0) | コメントを書く
[70’S] カテゴリの最新記事
|
|