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テーマ:キングクリムゾン(655)
カテゴリ:プログレッシヴ・ロック
Kenneth George Millsと言う人がいるのだが、指揮者であり、作曲家であり、詩人であり、形而上学及び自然科学のオーソリティであり、画家であり、ペインターであり、現代のルネッサンスの人らしい。個人的には全然知らない人だ。1923年生まれで2004年に亡くなっている。
その彼の作ったアカペラコーラスグループThe Star-Scape Singers1970年代末期の2作品、Flame on the hearth(1978)とSing Those Wonderful Words(1979)の2007年クレジットでマイケル・ジャイルズが「エンジニア」としてクレジットされている。どういう関係なのかもさっぱりであるが、ドラマーとしても関わっていない為さすがにこれを探し出して入手しようとは思えない。いくらファンでもw と言う事でこのケネス・ジョージ・ミルズさんのサイトでちょろっと聞く事ができるので聴いてみたが、やっぱなんで彼が関わったのかと悩ましい。 The Kenneth G. Mills Foundation: Audio Video Room なんか御存知の方がいらっしゃったら是非教えていただけると嬉しいです。 一方、マイケルの弟のピーター・ジャイルズもコンピュータ会社から弁護書記など21馬鹿バンドまで音楽から遠ざかっていたのでしたが、91年だけポツンとTodd Dillingham - Arthur WoodcoteというシングルやアルバムAstral Whelkに参加しています。これもエンジニアとして(苦笑)。数曲キーボードを弾いていますが、なんなんでしょう?このトッドというアーチストがキャラバンやキャメル好きが高じてなのか、アンディ・ワードやリチャード・シンクレアとか参加しています。ピーターの参加も謎。なんだかよく判らないサイケマニアのトッドさんのMy Spaceもご紹介しておきましょう。 オマケ:2005年にマイケル・ジャイルズ参加のグラハム・ボネットのソロアルバムGraham Bonnet (1977)を紹介しました。セッションギタリストだったピプ・ウィリアムス Pip Williamsが、ステイタスクォーやこの作品でプロデューサーとして名を広めていた頃です。そのサウンドプロダクションが、ほぼ同時期に手掛けた男性3人組ヴォーカルグループに、Bardotというのがあり、ここでもマイケルさんはドラムスとして参加しております。 Bardot / Rocking In Rhythm (1977) ボネットの1stソロも素晴らしいヴォーカルアルバムですが、このバードットのアルバムも美メロの洪水、涙がちょちょぎれる(死語)スンバらしいアルバムです。唄っている3人のうち2人は、スウィート関連のソングライターだったとか。B面のOuled Nailではまさにマイケル・ジャイルズならではドラミングが盛り上がりとともに堪能できます。LPしかありませんので、ebayやGemm等海外通販がお勧めです。探せば安いものは500円前後から見つかります。ジャケットアートはHIPGNOSIS。あ、オマケなのに妙に長文に・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Feb 9, 2009 06:37:12 AM
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