今まで勘違いしてました。BBCで1971年から87年まで放送されていた音楽番組The Old Grey Whistle Test(以下OGWT)で司会をしていたボブ・ハリス氏をポール・ウィリアムスに似ていた為誤認してました(汗)。元々この番組のはじめ頃は、キングクリムゾンやキース・ティペット等の評論でも知られるメロディメーカーのライター、リチャード・ウィリアムスが最初にホストをしていたそうですが。
79年7月、来日公演から帰国したトリオ編成UKが、OGWTに出演した時の映像です。既にご存知の方はスルーしてくださいw 司会のアニー・ナイチンゲールの紹介で演奏が始まります。
YOUTUBE The Old Grey Whistle Test /
UK - Night After Night - Caesar's Palace Blues (1979?)
音声・映像共に古い為にかなり乱れもありますが、プロモ以外のUKの映像自体が貴重なのでありがたいですね。当時の来日公演ではギターで唄っていたシーザス・パレス・ブルースを、ココではベースでウェットンが唄っています。やはりこっちの方がいいですねぇ。
オマケ:60年代末期から70年代前半のなんでもアリなごちゃ混ぜの時代、70年のゲット・レディの大ヒットで日本でも知られたレア・アース。テンプテーションズの名曲を怒涛の熱演でアルバムB面に21分も収録したのも時代のなせる業でしょうか。日本ではソウルミュージックバンドというくくりに囲われますが、ライブ映像を見ると当時の熱狂的なロックバンドそのものですね。
Rare earth - Get ready (Live 1973)
コチラは80年代初期に大ヒットしたトム・トム・クラブ。トーキングヘッズをかなり陽気にした姉妹バンドでしたが、エイドリアン・ブリューがスタジオ作業中に、アイランドからソロアルバム契約を持ちかけられたのだとか。80年代初期に売れっ子だったブリューさんの陽気なギターもポイントですね。
Tom Tom Club - Genius of love